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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2932名無しさん:2012/02/05(日) 18:02:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120205-00000048-mailo-l23
追跡2012:大村・愛知県知事と河村・名古屋市長、深まる溝 減税、中京都で温度差 /愛知
毎日新聞 2月5日(日)12時3分配信

 ◇コンビ解消間近?
 「トリプル投票」から1年。主役だった河村たかし・名古屋市長と大村秀章・愛知県知事の間にすきま風が吹いている。1年前に掲げた看板政策での不一致や政治手法の違いが表面化。地元政界には「コンビ解消の時期は近い」との声も出てきた。【三木幸治、福島祥、加藤潔】
 2月1日、愛知県庁。共同記者会見に臨んだ大村知事と河村市長は終始よそよそしい雰囲気だった。会見のテーマは県市が合同で催す博物館での特別展。しかし、記者団の質問は次期衆院選の戦略に集中した。
 「橋下(徹・大阪市長)さんと大都市の自立、独立を目指して戦う」と気勢を上げる大村知事。隣の河村市長は険しい表情を崩さない。記者団は2人に握手を求めたが、河村市長は「まあ、ええわ」と言って席を立った。
 年内にも予想される衆院選を巡り、「河村・大村連合」の方向性の違いが鮮明になっている。
 河村市長と大村知事はトリプル投票で「市民税・県民税10%減税」「中京都構想」を掲げて圧勝した。しかし3月11日の東日本大震災で歯車が狂い始めた。復興対策が喫緊の課題となる中で、トリプル投票時の勢いは失速。2人は戦略の練り直しを迫られた。河村市長は市民税減税の実現に執念を燃やし、大村知事は中京都構想に力を入れた。その温度差が後の対立につながっていく。
 昨年11月。大村知事は県民税10%減税の12年度実施見送りを突然発表した。知事は「県は震災で税収不足。県議会が納得しない」と釈明したが、減税を最も重視する河村市長は猛反発し「必死に行革をやり、減税をやってほしい」と批判。知事は「行革は血のにじむ思いでやっている」と態度を硬化させ、2人の間で論争に発展した。
 なぜ大村知事は減税を見送ったのか。自民のベテラン県議は「河村さんと違って大村知事は常識派。県財政を考えれば当然だ」と話す。「減税に否定的な橋下氏らとの連携を考えたのでは」(別の自民県議)との見方もある。
 年が明けると、2人は動きを加速させた。河村市長は12年度予算編成で市議会各会派の要望を受け入れ、議会との融和姿勢を強調した。「減税日本」のマニフェスト作りにも着手した。ある自民市議は「足元を固めて国政に打って出るつもりだ。市政に未練はないのだろう」とみる。
 大村知事は河村市長よりしたたかに動く。橋下市長との連携を強め、石原慎太郎・東京都知事を含めた「3大都市圏連合」を強調。「東京、大阪、愛知で日本を変える」とアピールした。3都会談を開く構想もあるが、その中に河村市長の名前は出てこない。
 「自分中心に動く河村市長と、強者と組んで事態を動かす大村知事。手法の違いが出ている」(減税日本関係者)。大村知事は河村市長との盟友関係を維持する考えを強調するが、市長は「とりあえず盟友とは言っとくわ」と周囲にもらす。溝は深まるばかりだ。
 「村・村コンビ」の今後はどうなるのか。自民党県連幹部は「河村市長はうつけ者のふりをした織田信長。大村知事は、まじめで粘り強い徳川家康」と戦国武将に例えた上で「最後に天下を取るのは徳川家康だ」と指摘する。


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