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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4182チバQ:2014/03/17(月) 21:14:58
 ◇投票率は44・98% 前回選下回る
 今回の投票率は44・98%。過去最低の40・10%だった2006年の前々回選は上回ったが、10年の前回選の48・13%を下回った。

 知事選の投票率は、谷本正憲氏が初当選した1994年には70・90%を記録。しかしその次の98年選挙で49・51%に落ち込み、以降50%を割り込む状態が続いていた。背景には98年選挙以降、共産党以外の主要政党が相乗りで谷本氏を支援する態勢が続いたことから争点が不明確となり、県民の関心が薄れた点もあるとみられる。

 40%台後半に投票率が回復した10年選挙は4人が立候補し、谷本氏の「多選」への評価もテーマとなったことから関心が高まったとみられる。今回も同様に多選批判などを掲げた2新人が立ち、盛り上がりが期待されたが不発だった。

. 一方の期日前投票者数(2月28日〜3月15日)は12万2391人と、前回から34・5%も上昇。期日前投票は制度の定着ぶりを示したと言えるが、期待された投票率向上にはつながらなかった。【横田美晴】

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 ■視点

 ◇県政の転換点「一強」印象
 現職で全国最多タイとなる6選を決め、谷本正憲氏は5期20年かけて積み上げた実績を背景に、県政の大きな転換点となる来春の北陸新幹線金沢開業を知事として迎えることになった。原発の再稼働問題一つとっても中央政界では意見が互いに食い違う政党が今回も相乗りで支援する構図は、谷本氏の「一強」ぶりを印象づけた。

 投票日前日の15日午後7時、金沢市の片町交差点に谷本氏の選挙カーが止まった。車上の狭い演壇に社民、民主、公明の各県組織代表や自民の県選出国会議員らが次々に登り、マイクを握った。谷本氏の選挙態勢を物語る象徴的な光景といえた。自民県議は演壇で「みんなで手に手をとっての応援に見合った得票を得られるか。この選挙は、その1点に掛かっている」と、まるで「信任投票」と言わんばかりの表現で声を張り上げた。

 非自民連立政権下の政治情勢を反映し、旧新進、社民などの支援を受けた1994年の初当選時以外は、共産以外の主要政党が相乗りで支援する構図が続いた。そして県議会は、共産や一部会派を除いて、ほぼ「オール与党化」した。谷本氏の再選以降、自民は独自候補を模索したが実現できなかった。主導権を巡る水面下の駆け引きはあったがコップの中の争いに終わった。

 新幹線開業の経済効果を県内全域に行き渡らせるため、積極的な施策が求められるが、効果に見合った投資なのか、チェックは絶えず必要だろう。時に谷本氏にモノを申す緊張関係を維持できるか、県政界も試される。【横田美晴】

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谷本正憲(たにもと・まさのり) 68 無現(6)

 知事▽全国知事会副会長▽日本観光振興協会副会長▽県社会福祉協議会長[歴]茨城県総務部長▽自治省公務員第2課長・交付税課長・公営企業第1課長▽石川県副知事▽京大


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