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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2155チバQ:2011/03/05(土) 18:09:45
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000351103040001
【政党溶解】


(下) 手応え自信と不安と
2011年03月04日


JR静岡駅に降り立った河村・名古屋市長を、海野氏はにこやかに迎えた=2日、静岡市

 2日朝、JR静岡駅に降り立った河村たかし・名古屋市長は海野徹氏と握手を交わした後、にやりと笑った。「牧野さん(聖修・民主党県連会長)に昨日、電話しといたでよ。『海野さんで徹底的にやる』って」


 静岡市長選告示まで1カ月足らずに迫った2月28日、河村氏率いる地域政党「減税日本」は海野氏を公認した。今月2日の記者会見では、元民主党参院議員の海野氏は「既成政党の推薦をあえて受けなかったのは、『改革』という言葉だけ飛び交い、実践できないことが明確になったからだ」と古巣を痛烈に批判。河村氏も「既成政党は身分保障された議員が団体戦をやっていただけ」と応じた。


    ◆


 民主か自民か。二大政党のどちらかを選ぶという構図は様変わりしようとしている。


 海野氏が減税日本の公認を受けたのと同じ日、みんなの党の県議選候補者3人が県庁に勢ぞろいした。昨夏の参院選で次点に食い込んだ河合純一氏は「県内には『選択肢が民主と自民しかない』という声がある。積極的に候補者を立てていきたい」と話した。これまでに同党が県内の統一地方選への擁立を決めたのは公認9人、推薦6人。参院選後、街頭演説など地道に活動を重ねてきた成果でもある。


 「みんなの党は業界団体の名簿さえなく、回るところもない。それでも街頭演説をすれば、動員をしなくても人が立ち止まる。自民党では信じられないことだよ」。河合氏の選挙事務局のスタッフで、かつて自民党国会議員の秘書だった山沢一也氏は話す。


    ◆


 県議選磐田市選挙区への立候補を予定する柏木健氏は昨年12月、「民主、自民の二大政党下では地域の声は届かない」と、地域政党「地域主権・静岡」を立ち上げた。「民主も自民も、地方議員が国会議員の選挙要員になっている。国政選挙の度に地方議員が走り回っている様子を見ると、歯がゆさを感じた」と話す。


 実家が農家で、自身もフルーツトマトの農業生産法人の代表だが、「農協に縛られる選挙の時代じゃない」。10人未満のミニ集会を繰り返し、料理教室や生け花教室に飛び入りして講演会をするなどしてきた。


 しかし、現実は厳しい。地域主権・静岡から県議選磐田市選挙区に出馬する若者をインターネット上で募ったが、「冷やかしのような電話1本、メール1件だけだった」。やむなく、1月に自ら出馬を表明した。


 「既成政党に対する失望はものすごい。すべての人が投票してくれれば自信はある」。そう思う半面、こんな不安もある。「投票率が低ければ、結局はこれまでの組織票で結果が決まってしまうかも知れない」=おわり
(この連載は後藤遼太が担当しました)


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