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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7087チバQ:2018/11/01(木) 16:12:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181030ddlk15010181000c.html
<分裂選挙の果てに>検証’18新潟市長選/上 中原氏、薄氷の勝利 吉田氏健闘 市政運営に課題 /新潟
10月30日 00:00毎日新聞

 新潟市長選は28日投開票され、自民が支持する元自民参院議員の中原八一氏(59)が初当選した。しかし自民系元市議の吉田孝志氏(56)と保守票を分け合った結果、次点の旧民進系元市議、小柳聡氏(31)に8073票差にまで詰め寄られ、薄氷の勝利だった。小柳氏を支援した野党各党も一枚岩になりきれず、3位の吉田氏に363票差に肉薄された。与野党とも分裂含みでまれに見る混戦となった同市長選。何が勝敗を分けたのか。2回に分けて検証する。【南茂芽育、堀祐馬、北村秀徳】

 「保守分裂の中、本当につらかった」。28日夜、新潟市中央区の中原氏陣営会場。当選確実の報に歓喜する中原氏の傍らで、高橋直揮・自民県連新潟支部幹事長は声を詰まらせた。約半年に及ぶ候補者調整に失敗した県連。負ければ内閣改造後初の政令市長選敗戦という重い責任を問われるところだっただけに、高橋幹事長はハンカチを目に当てずにはいられなかった。

 県連内で同市長選の仕切り役を担った新潟支部関係者にとって、この半年間は苦難と板挟みの日々だった。

 発端は今年1月。吉田氏から支部に提出された市長選の推薦願だった。

 2014年の前回市長選で篠田昭市長に小差で敗れた吉田氏は「次こそは」との思いを温め昨年6月、一番乗りで市長選への立候補を表明。推薦願の提出も満を持してのものだった。しかし党内には吉田氏の義父・吉田六左エ門元衆院議員への反発が根強くあり「広く候補を募るべきだ」との声があがった。

 そんなタイミングで立候補を表明したのが中原氏だった。16年参院選で落選し、浪人の身だった中原氏は、市長選への立候補を求める一部支部幹部の声を受けて市政への転身を決意。しかし中原氏は当時、誰を推薦するか決める支部長の立場で、「審判が自ら試合に出ようとする」(自民秘書)前代未聞の事態に支部は混乱した。

 自民は前回市長選でも「吉田派」と「篠田派」に分裂した苦い経験を持つ。中原氏に代わり6月、新支部長に就任した石崎徹衆院議員は両候補に出馬断念を働きかけるなど調整を試みたが、両氏とも一歩も引かず、吉田氏を推す党員は「中原氏の選挙時には吉田氏も中原氏を応援したのに」と反発。結局支部は9月末、「無理に一本化しても必ず片方が寝る」との判断から「どちらも推薦せず」と決めた。

   ◇  ◇

 この判断に危機感を募らせたのが党本部だった。沖縄県知事選で自民推薦候補が落選し、政権が揺れる中、新潟市長選まで落とすわけにはいかなくなっていたためだ。

 情勢調査で小柳氏が急速に支持を伸ばしていたこともあり、党本部は今月9日、「情勢を鑑みて」中原氏への支持を決定。河村建夫元官房長官を筆頭に、中原氏が所属する二階派の国会議員が続々と応援に入り、中原氏の「国とのパイプ」を強調した。県議や市議も自らの後援会固めに奔走。選挙戦最終日には与党系の花角英世知事も応援メッセージを寄せ、「怒濤(どとう)の組織戦」で他候補の猛追をかわした。


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