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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2394チバQ:2011/04/09(土) 00:48:10
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001104070002
合併 地盤に差■隣の候補応援
2011年04月07日


越県合併前、旧山口村役場だった市山口総合事務所。村当時は30人いた職員は現在7人しかいない=中津川市山口

 関市は県内で唯一、選挙区制で市議選を行う。2005年に合併した旧関市と5町村の6選挙区(定数計25)。合併協定では07年の統一地方選を最後になくなるはずだった。だが、旧5町村の自治会などが09年、「合併後10年は残すように」と市議会に要望したことで一転した。
 「地域選出の議員は行政と住民との間に立つ存在として欠かすことができない」というのが住民の主張だ。ある市議は「全市1区では、どれだけ地元の面倒を見たかという手柄を競う議員しか残らないのではないか」と、選挙区廃止には反対だ。
 一方、旧関市の市議らには「旧町村は無投票が多い。街中ばかり競争があるのは不公平だ」という不満がくすぶる。実際、07年の関市議選で旧5町村のうち選挙戦となったのは武儀選挙区(定数1)だけ。今回も今のところ、旧3村での無投票が見込まれている。



 05年に9町村と合併した高山市は、旧市町村ごとの選挙区をなくす。定数も計36から、旧高山選挙区と同じ24に減らした。
 10選挙区で最も人口が少ないのは旧高根選挙区の約450人。ここの選出市議は、05年の市議増員選で333票を得て初当選し、07年の統一地方選は無投票当選だった。今回は立候補せずに引退する。高山選挙区の最下位当選者が1126票を獲得したことを考えると、地元票だけでの当選は難しいからだ。隣の旧朝日選挙区の立候補予定者を応援するという。
 「議員が道路を誘致できる時代ではないが、身近にいることが心の支えなのかもしれない」。住民の男性はそう語った。



 長野県の旧山口村との越県合併も含む計7町村を編入した中津川市も選挙区をやめ、全市1区での市議選(定数24)となる。旧山口選挙区で当選した加藤出市議(73)は合併を推進した元村長だ。市議として、「衰退しないように地域づくりに心がけてきた」と話す。高齢もあって今期限りで引退するが、今のところ地元から市議選に名乗りをあげる人はいないという。
 3月末まで山口地区の住民が集う公民館の館長だった鈴木欽三さん(70)は「市議に期待しても過疎化に歯止めはかからなかった」と話す。住民からも「山口は元気がなくなった」という声を聞いた。
 今回の市議選は、定数も前回に比べて6減となった。当選ラインが押し上げられるため、旧町村での得票だけでは当選が難しく、「地元市議」がゼロの地域も出てくるという。鈴木さんは、新しい市議に願うことがある。「これからの市議は全市で選ばれた代表として、地域に偏らず公平に活動してほしい」
(この連載は青瀬健、高木文子、鷹見正之、紅谷暢章、磯崎こず恵、田嶋慶彦が担当しました)


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