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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

8159チバQ:2021/06/22(火) 23:14:12
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/region/asahi_region-ASP6P74WNP6PUTPB00V.html

川勝氏、33万票差の圧勝
2021/06/22 10:30朝日新聞デジタル

川勝氏、33万票差の圧勝

一夜明けて新聞紙面を確認する現職の川勝平太氏=2021年6月21日午前8時20分、静岡市葵区

(朝日新聞デジタル)

 【静岡】県民は現職の政策を支持した。20日の知事選では、川勝平太氏(72)が、前参院議員岩井茂樹氏(53)=自民推薦=に圧勝した。ほとんどの市町で得票を上回り、95万票超を獲得。約33万票の差をつけた。朝日新聞社が同日に実施した出口調査によると、川勝氏は、岩井氏を推薦した自民の支持層から4割以上の支持を得るなど、幅広い層から得票したことがわかった。

     ◇

 当選から一夜明けた21日、4選を果たした川勝氏は静岡市葵区の事務所で報道機関の取材に応じた。川勝氏はこの日朝の心境について問われると、「さわやかな朝ですね。東京時代から静岡時代へと、新しい時代をつくっていきたい」と語った。

 川勝氏は4期目に向け、自身が提唱する地域経済圏のフジノミクスの発展や、県としてSDGs(持続可能な開発目標)の推進に力を入れていくことを挙げ、「日本のモデルになることを狙いたい。同時に世界モデルにできれば」と話した。また、選挙中に訴えた浜名湖の庄内半島に未来都市をつくる構想について触れ、浜松市と連携していく考えを明らかにした。

 リニア問題をめぐっては、事業を推進するJR東海に対し、「水量、水質、生態系、土捨て場、そういったものを考えていないのは言語道断だ」と指摘した。「意思決定者(JR東海)が正しい意思決定ができる環境づくりに邁進(まいしん)していきたい」と述べ、リニア問題に引き続き注力する考えを示した。(和田翔太)

     ◇

 自民党県連の野崎正蔵幹事長は21日、県庁で記者会見した。選挙期間中、岩井氏の街頭演説では有権者の手応えを感じていたという。「どこの地域でも来ていただき、浸透していたと感じていただけに、結果にびっくりしている」

 一方で野崎幹事長は「言い訳になってしまうが、期間が短かった」「(リニア問題で)相手の表現が非常に上手だった」と述べ、選挙戦を振り返った。

 自民党県連の独自候補の擁立作業は難航した。昨年来、県内出身の中央官僚らに接触を重ね、今春には鈴木康友・浜松市長の擁立を模索したが頓挫した。その後、岩井氏に白羽の矢がたったが、派閥の反対などもあり、立候補表明は4月下旬にずれ込んだ。

 「川勝氏のレッテル貼りに苦しんだ」と別の県連幹部は言う。選挙期間中、川勝氏が争点に掲げたリニア問題が注目された。

 川勝氏は、リニア事業を所管する国土交通副大臣だった岩井氏を「国交省の顔」と呼び、対立の構図を演出した。岩井氏は「推進側ではない」と明言し、大井川流域住民とJR東海など関係者による円卓会議の設置を提案したが、支持は集まらなかった。

 33万票差の大敗を受け、今秋までにある衆院選への影響を懸念する声も上がる。塩谷立県連会長は20日夜、「次の衆院選に多少影響あるのかなと懸念している」などと語った。(玉木祥子、黒田壮吉)


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