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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3862名無しさん:2013/06/11(火) 00:09:03
http://www.at-s.com/news/detail/696028396.html
「西高東低」の投票率 東部選管、汚名返上に躍起
(2013/6/10 15:00)

投票率向上に向けた啓発キャンペーン。キャラクターも登場し、大型ショッピングセンターで投票を呼び掛けた=9日午前、清水町

 16日投開票の知事選に向け、県内各地で投票率アップを目指す動きが活発になっている。関係者が気をもむ投票率。中でも県東部地区は各種選挙で「県内最低投票率」が定位置化しているだけに、汚名返上に躍起になっている。

◇下位を独占
 市区町別の知事選投票率を見ると、前回は熱海市(51・08%)、伊東市(52・19%)、沼津市(54・38%)とワースト3を東部で独占した。県全体の61・06%を10ポイント近く下回った。前回を含めて過去3回の傾向は同様。昨年末の衆院選小選挙区の投票率でも最も高い7区(浜松市北区、浜北区、湖西市など)65・39%に対し、6区(沼津市、熱海市、下田市など)は最低の59・17%。市区町別で沼津市が55・66%で最下位だった。
 県選管は「県政のかじ取り役を決める選挙。期日前投票の呼び掛けなど今ある手段を最大限使ってほしい」と各選管に求める。

◇動機付け鍵
 長期的視点に立った取り組みも始まった。20歳に的を絞った啓発活動に臨むのは沼津市と熱海市。知事選が初の選挙となる20歳にメッセージカードやチラシを送って、「投票に行って自分の声を届けましょう」と呼び掛けている。両市選管はともに「動機付けが鍵。最初の選挙で投票に行くことで今後の継続が望める」と期待する。
 富士市選管は生徒会や児童会で実際の資機材を使った模擬選挙の実施などを勧めている。「政治への関心を若い時から高めることが投票につながる」と力を込めた。

◇構造的問題
 前山亮吉県立大教授は「県内の投票率は西高東低の傾向が見られる」と分析する。背景として「東部は経済が不調で、西部のような業界が集票マシンとなった組織選挙による投票率向上が期待できない」と構造的な問題を要因の一つに挙げる。
 県東部は自民党が小選挙区で勝てない状況が続き、「自民党票が求心力を失い、一定程度の有権者の棄権が恒常化している」とも。その上で「選挙があるなしにかかわらず日ごろの訴えが大切。選挙は身近なものとして関心をつなぎ止める試みが必要」と指摘した。


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