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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2201チバQ:2011/03/12(土) 15:27:39
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001103100004
【攻防の構図】上:民主VS.自民
2011年03月10日


県議選白山市選挙区の新顔の立候補会見に同席した一川保夫・民主党県連代表(右)=2月25日、県庁


地元県議の立候補会見に同席した北村茂男・自民党県連会長(手前右)=2月16日、輪島市役所

◆逆風足元揺れる◆


「逆風が吹いていると言われている。お会いする方々からも、『こんな時に、あんた勇気あるねえ』と、大変厳しい言葉をもらっている」


 河北郡選挙区(定数2)から民主推薦で立候補する新顔(39)は6日、地元津幡町での事務所開きで苦しい現状を訴えた。直前に演壇に立った近藤和也衆院議員(石川3区)も「もがき苦しんでいて『(民主党は)何をしとるんや』と見えるかもしれないが、必死に戦っている」と、もどかしさをにじませた。


 政権交代から1年半。民主党が政権与党として迎える初めての県議選だが、足元は心もとない。党県連は惨敗した参院選直後、国政選挙での勝利に欠かせない地方組織の強化を狙い、空白区に積極的に擁立する方針を立てた。しかし現状は、定数43の県議選で党公認の立候補予定者は現職10、元職1、新顔1の計12人。推薦の予定者を含めても15人にとどまる。公認21人、党籍証明5人、推薦1人の計27人を擁立する自民党に大きく水をあけられた形だ。


 先月25日、白山市選挙区(定数4)から立候補する民主推薦の新顔(53)の出馬会見に同席した一川保夫・党県連代表も、「民主党系の地方議員にとって、選挙の環境は決していいとは言えない」と漏らした。


 もうひとつの懸念材料は、政権交代後に民主党に合流した県議会第2会派・新進石川の動向だ。所属する8県議のうち7人が公認申請したが、国政の混迷ぶりに「民主党で出たら勝てない」という声が会派内にくすぶる。会長の金原博県議は「選挙区の事情もあるし個人の判断。会派で縛ることはしないつもりや」。だが公認辞退が相次げば、県連は内部から崩れかねない。


〜*議席奪取へ着々*〜


 6日、金沢市内で開かれた自民党・岡田直樹参院議員の国政報告会は「統一地方選必勝決起大集会」と銘打たれた。県議選、市町議選の立候補予定者に加え、谷本正憲知事、山野之義金沢市長ら首長も多数出席。参加者は1千人を超え、「国政野党」となってもなお健在な自民党県連の組織力を見せつけた。


 揺れる民主党を尻目に自民党は着々と地盤を固める。先頭に立つのは、一昨年の総選挙で民主党の田中美絵子衆院議員に辛勝した森喜朗元首相(石川2区)だ。


 昨年11月、小松市選挙区(定数4)選出の県議らが出席する会合で「定数4に2人しか出ないのか。党勢拡大を考えればもう一人出てもいい。もっと汗をかけ」と檄(げき)を飛ばし、2月には能美市・能美郡選挙区(定数2)から出馬する自民新顔2氏の事務所開きをはしごして「2人を何とか勝たせてほしい」と、民主現職(58)の議席奪取を訴えた。6日の国政報告会でも、金沢市選挙区(定数16)と選挙区が重なる馳浩衆院議員に「16人のイスに5人しか出ない。馳さん、全部勝つんでしょ」とプレッシャーを掛けた。


 北村茂男・党県連会長の地元の石川3区では、県議選9選挙区のうち4選挙区で党籍を持つ候補者同士が争う。地域間にしこりが残ることも懸念されるが、関係者らは「どちらが勝っても自民。県連としては同じこと」と余裕だ。


 国政報告会で福村章・県連幹事長はあいさつをこう締めくくった。「余命幾ばくもない菅政権に最後の鉄槌(てっつい)を下せるかどうかは、全国で自公議員がどれだけ勝てるかにかかっている」


(井手さゆり、菊地直己、長田豊)


     ◇


 4月1日の県議選告示まで20日余り。各選挙区で立候補予定者たちの動きが活発化する中、選挙戦の行方を左右する政党対政党、地域対地域の「攻防」を報告する。


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