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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6607チバQ:2018/03/24(土) 04:37:35
 ログイン前の続き迷走の始まりだった。

議会に配慮
 教員出身の小野田市長は豊田市の市立中学校長などを経て2013年、無投票で初当選した。昨年、2期目を目指すにあたり、市議会の主要会派の支持を取り付けて立候補することにこだわった。「支持基盤がないので議会対策に気を使わざるを得なかった」とある支持者。記者会見の度に2期目への意向を問われたがはぐらかし、9月定例会で議員から問われて初めて正式表明をした。主要会派の支援を受けて立候補し、昨年11月、無投票で再選した。「議会とは協力しながら進めたい」と協調姿勢を示していた。

独断、それとも……
 「まだ低いがや」。1月16日午後、報酬審の答申内容が発表されると、一部の市議は顔をしかめた。市議報酬は町から市に「昇格」して以来、2度、引き上げられた。それでも30年足らずで人口が2倍、6万人超に増えたこともあり、市議の間には、「もっと多くても」という声は少なからずあった。

 小野田市長の「行為」の裏には、選挙で支援を受けた議員から依頼を受けたからではないか、という見方も出ているが両者ともこれを否定。市長は「僕の判断」と強調する。ただ選挙で小野田市長を推した自民系最大会派「新世紀の会」(所属9人)の一人は「議員の置かれた状況は日頃から伝えており、市長は理解してくれていたはずだ」。市長と距離を置く別会派の市議は「選挙と議会対策を考え、いわゆる忖度(そんたく)したのではないか」と説明する。

 「条例案は答申の額(4千円の引き上げ)と同じにはなりません」。2月、報酬審の委員たちは市幹部からそう伝えられたが、「2万5千円」という数字は明らかにされなかった。一方、提出議案の議員説明があった2月23日とその前後になって、市側は議員に額を伝えた。

 小野田市長は2月13、27日と記者会見を開いた。内容は新年度予算や提出議案の説明だったが市議報酬にかかわる条例案の中身について触れることはなかった。後日の取材に対し、小野田市長は「理由はない。申し訳ありません」と釈明した。

 条例案が今月2日、市議会に提出されたことが報道されると批判の声が上がる。最大会派の議員は「市長は議員全員に根回しをしていなかった。こんな騒ぎになって、他の会派から『協力できん』と言われたら俺らも強引に(条例案を)通すことはできない」。市幹部の一人は「議員のためでもあったのにひそかに進めたと誤解され、結局、はしごを外される形になってしまった」と市長をかばう。

 13日、テレビカメラが並ぶ中、開かれた総務協働委員会。議員側から出された修正案ともども条例案も否決され、流れは決まった。

 報酬審で会長を務めた皆川正・東海学園大学特任教授は「説明責任を欠き、ルールを破った市の姿勢は問題だが、条例案が通らなかったことで大きな戒めになったのではないか。市民も市政に関心を持ち、声を上げていくべきだ」と話している。(臼井昭仁)

政活費引き上げ
 みよし市議会の議員に支給される政務活動費の支給額は年12万円から年18万円へ引き上げられる。3月定例会で議員提案による条例改正案が賛成多数で可決されたためで4月から施行する。

みよし市議の月額報酬の答申と額(2009年度以降)
 答申の時期  内容          月額報酬額

・09年度  +9万1000円→適用見送り   30万8千円

 10年1月 市制施行

・11年度   +3万円     13年度から33万8千円

・13、14年度 +約10%     15年度から37万5千円

・17年度   +4千円→+2万5千円の40万円とする条例案が提出、否決 現行のまま

みよし市の資料から +は引き上げ

みよし市の月額市議報酬
   現行     答申   条例案(否決)修正案(否決)

議長 49万6000円 50万1000円 答申と同じ     同

副議長42万5000円 42万9000円 答申と同じ     同

議員 37万5000円 37万9000円 40万円      37万9000円

 条例案は本会議でも否決されたため4月以降の報酬は現行のまま。


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