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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3873チバQ:2013/06/15(土) 01:50:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130613-00000008-mailo-l22
課題と選択:2013知事選/5止 高齢化率過去最高、在宅のニーズ増え /静岡
毎日新聞 6月13日(木)10時55分配信

 ◆数字は語る 人口10万人当たりの医師数47都道府県中40位
 ◇増加への特効薬なく
 「質の高い医療を提供し、研修制度も充実しています」。県の「ふじのくに地域医療支援センター」が8日、浜松市で医大生向けに開いた合同説明会で、出展した県内約30病院の職員らが、アピールに必死になっていた。
 説明会を訪れていた「中東遠総合医療センター」(掛川市)の名倉英一院長は「研修医確保は人材確保に加え、病院の質の向上につながる」と強調する。
 センターは掛川市総合病院と袋井市民病院が統合して先月1日に開院したばかり。両病院は医師不足が患者離れにつながったことで経営難に苦しみ、全国で初めて自治体病院同士が統合した。医師確保が順調に進むのか全国から注目を集め、院長にもプレッシャーはかかる。
 県内の医師不足は深刻だ。2010年の10万人当たりの医療施設従事医師数が182・8人と、全国平均の219人には到底及ばず、全都道府県で40位と低迷している。
 「医科系大学の誘致が必要」。県内の医学部は浜松医大のみで、前回知事選で、川勝平太知事が医師不足解消のため医大誘致を掲げたが、医師不足の顕著な東部を念頭に、県が複数の大学と折衝している段階にとどまる。
 そもそも、国は医学部の定員は増やしても新設には慎重で、1979年の琉球大医学部設置以来認めていない。静岡よりさらに医師不足に悩む首都圏や東北の自治体も新設を国に求めているが、容認される見通しは立たず、もともと問題解決のハードルは高い。
 また、医学部に進学する県内高校出身者数(12年度)は全国平均よりも92人下回る171人と、医学部志向の学生も少ない。県の担当課は「県内に医科大が一つしかなく、進学先として身近に感じることができない要因」と頭を悩ます。
 若手医師を呼び込むため、県は07年度から県内の医療機関勤務を条件に月20万円を最大6年貸与する制度を開始。大学卒業後に貸与期間の1・5倍の期間、県内に勤務すれば返還を免除する。09年度からは定員を全国トップクラスの100人規模に拡充した。
 また、研修医が複数の病院をローテーションし、専門医の資格取得を目指す独自プログラムも実施し、医師確保に力を入れる。
 だが、医師養成は6年間の大学教育とその後の研修期間で10年はかかり、増加の特効薬はない。先月県が公表した県内高齢化率は24・9%と過去最高となった。在宅医療のニーズは増え、医師確保を求める声はさらに強まることになる。【山本佳孝】=おわり
6月13日朝刊


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