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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2473チバQ:2011/04/13(水) 22:57:01
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001104120004
激戦区どう動いた
2011年04月12日

●県議選 自民党堅調・地域政党は伸び悩み


 10日投開票された県議選(定数103)では、投票が実施された50選挙区で激戦となった。注目された地域政党は伸び悩み、民主党も退潮、自民党が第1党を維持した。候補者はどんな主張を訴え、どう運動を展開したのか。主な選挙区を担当記者が振り返る。


《既成政党との差薄れ》


 大村秀章知事の「日本一愛知の会」は5議席。24人を公認しており、完敗と言える。2月の知事選で大村氏が得た約150万票から考えれば、もっと議席を伸ばしてもおかしくなかった。一方、河村たかし名古屋市長の「減税日本」は同市で擁立した14人中13人が当選。地域政党同士で明暗が分かれた。
 大村知事は11日の会見で同市内外の結果を「活動量の差」としたが、要因はそれだけではない。
 議員経験のない候補を多く並べた減税日本に対し、愛知の会の公認候補の多くは、地元市議や元県議など「引き抜き組」だった。さらに、公明党の6人のほか自民党の21人も推薦した。
 目標に掲げた「公認・推薦で過半数」を実現するためだったが、推薦を得て「刺客」が送り込まれることを避けたかった自民党の候補とも利害は一致した。結果的に、愛知の会と既成政党との区別があいまいになった。
 知事選で大村氏は「改革イメージ」を独占した。だが、愛知の会は既成政党に寄り添う形になり、「脱・既成政党」の期待を十分に受け止められなかった。(小林恵士)



【一宮選挙区】
◇10人混戦 現職5人制す


 実質定数1減の5議席を現職6人と新顔4人が争い、民主、自民、公明の現職5人が当選した。しかし、減税日本の新顔が次点に迫るなど、保守色の強い一宮でも既成政党離れが進みつつあることをうかがわせた。
 公明の木藤俊郎氏(54)はトップ当選したが得票は前回並み。「逆風」への防戦だった民主の高橋正子氏(52)は労組票と女性票をまとめ3選を果たしたが、民主推薦の新顔と合わせた「民主票」は前回より2200票減った。
 自民4人は票の食い合いだった。大幅に票を減らし7選を阻まれたベテランと、最下位当選に踏ん張った吉田真人氏(46)。2人の目減り分の半分は、最下位当選から3位に巻き返した岩村進次氏(56)と旧尾西市を地盤に支持を広げた長坂康正氏(54)の2人が回収した勘定だが、4人の「自民票」は前回より3700票減った。(佐藤雄二)



【半田市選挙区】
◇「自民劣勢」震災で一転


 民主と自民が2議席を分けた。告示前、「劣勢」といわれていた自民新顔の堀崎純一氏(56)は、知事選の勢いで減税旋風に乗ろうとした愛知の会で元職の加藤精重氏(61)の得票を上回った。
 堀崎氏は「東日本大震災が情勢を変えた。減税で経済規模を縮めることが本当によいのか、市民が冷静に見つめ直した」という。知事選で自民系候補が約6千票しか取れず、「不安だった」という堀崎氏。街頭を練り歩いたり、自転車に乗ったりしながらの運動で防災の総点検を訴えた。
 民主現職の近藤良三氏(62)は、党への逆風を懸念、労組を引き締めた。名前の連呼や動員はやめ、街頭演説で減税への反対を続けた。
 加藤氏は県政与党の立場を強調し、大村知事との二人三脚をアピールしたが、議席確保には至らなかった。(佐藤仁彦)


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