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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1193チバQ:2010/02/20(土) 10:46:33
>川勝知事は満面の笑みを浮かべながら、「富士山の標高と同じ3776人の訪中団を送る」と呂省長に話しかけていた
馬鹿か?こいつは
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001002200001
検証「理想郷」(下) トップダウン試金石
2010年02月20日


新年度予算を発表する川勝知事=県庁

唐突な計画か 変革の芽か


 知事の発言内容に驚いた報道陣に向かって、副知事ら県幹部が目を丸くして答える。「私も初耳です」。川勝平太知事の就任以来、県庁でこんな光景が繰り返されている。


 川勝知事を語るとき、「トップダウン」というキーワードは欠かせない。時に、そのスタイルは「唐突」や「拙速」の批判を伴う。


 昨年11月末の中国浙江省訪問。呂祖善省長との会談場で、随行していた県就航促進室の岩城徹雄室長は「これは大変だ」と息をのんだ。川勝知事は満面の笑みを浮かべながら、「富士山の標高と同じ3776人の訪中団を送る」と呂省長に話しかけていた。空港海外路線を担当する岩城室長でさえ初耳の大計画だった。


 どうやって人数を集めるか。大慌てで立ち上げたプロジェクトチームに、川勝知事の発言が漏れ伝わってきた。「例えば、37市町が100人ずつ出せばすぐ3700人は集まる」。新年度予算に知事や県議会関係者ら95人の渡航費など約2千万円が盛り込まれたが、市町に自腹で訪中団を送ってもらう交渉はこれからだ。3776人に足りない分は、民間の観光客をカウントしてしのぐという。


 関係部局とじっくり練り上げた末に施策を打ち出してきた石川前知事とのあまりの違いに、戸惑う県職員は多い。だが、そのスタイルが風穴を開けようとしている長年の懸案もある。


 大井川沿い特有の空っ風が吹きすさぶ島田市郊外。ひざの高さまで雑草が生い茂っていた耕作放棄地は、昨年末、ウッドチップがふんだんに混ざった豊かな畑に生まれ変わった。今年の夏祭りごろには、トウモロコシなどの野菜が収穫できるはずだ。


 「食と農の改革」を掲げる川勝知事は、ことあるごとに「農地を再生して食糧自給率を上げる」と訴え、耕作放棄地対策として昨年9月の補正予算で早速約1800万円を計上。新年度予算には関連4事業で計約1億5千万円をつけた。


 県内で放棄された農地は1万2千ヘクタール。全体の18・5%を占め、全国平均の2倍だ。みかん、茶畑など山あいの立地が多く、県農業振興室は「担い手が見つかるのか」と二の足を踏んできた。ところが、「5年で2千ヘクタールを解消する」と具体的な目標値を掲げる川勝知事の姿勢に引きずられるようにして、「負の遺産」の解消に乗り出した。


 島田市では、耕作放棄地を市民農園のモデルとして再生するため、整地したうえで20平方メートルの区画ごとに貸し出す仕組み。県の助成制度を使って始めてみると、2カ月間ほどの募集で20人以上が集まり、「やってみるもんだ」と担当者を驚かせた。


 県農林業局の岡本高佳技監は「農業はそんなに甘くない」という批判も十分承知したうえで、手応えを感じている。「一歩踏み出したことが大きいんです」。(この連載は後藤遼太が担当しました)


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