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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4768チバQ:2015/03/31(火) 20:06:56
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33779
特集 : 針路はどこへ・諏訪市長選への課題【下】焼却灰最終処分場
更新:2015-3-23 6:01
 岡谷、諏訪、下諏訪の2市1町でつくる湖周行政事務組合が計画する、広域ごみ処理施設の焼却灰を処理する最終処分場を諏訪市に整備することが決まって4年。諏訪市は、候補地の地元と協議を続けているが、場所は依然として公表されず、選定は難航している。最終処分場の整備は広域の自治体にも関係する“約束事”。安全面などに十分な配慮が必要な施設で、簡単ではない事情があるとはいえ、先送りできない課題だ。

 同組合のごみ処理基本計画では、ごみ焼却施設の整備後、2016年に最終処分場を稼働させ、民間施設を併用しながら焼却灰の受け入れを開始する予定だった。処分場の設置場所が決まっても、環境アセスメントや建設などに3年程度かかる見通しで、基本計画のスケジュールは間に合わない状況だ。

 市議会3月定例会で候補地選定の現状について問われ、上原哲夫副市長は「安全性が一番大きな課題。将来にわたって残る施設なので、安全性を地域の皆さんに理解いただくよう取り組んでいる」と述べるにとどめ、慎重な姿勢を崩さなかった。

 山田勝文市長は、処分場の形式は処分場が建築物に覆われ、環境への負荷を減らすとされる「クローズド型」が望ましいとの考えを示している。市は地元との交渉の詳細を明らかにしていないが、「(施設に対する)地元住民の理解は深まってきている」(市民部)とする。

 現在、諏訪市内のごみの焼却灰を埋め立てる大曲最終処分場は市東部の角間新田にある。現在の処分場は1999年4月から稼働しており、使用期限は、延長した上で2017年3月末までとする公害防止協定書を市と角間新田区が取り交わしている。こういった面から、新たな処分場は西側の山間部では―との見方もあるが、市は「新たな処分場は角間新田以外で整備する、としか言えない」とする。

 岡谷市内に建設する広域ごみ処理施設「諏訪湖周クリーンセンター」は16年9月の稼働を予定し、焼却灰は当面、県外の複数の民間施設で処理する方針でいる。

 今期限りでの退任を表明している山田市長は、任期中に候補地を公表したいとの考えを示しているが、任期は残り1カ月しかなく、表明できるかは見通せないまま。一方で、ごみ処理は市民生活に直結する問題であり、いつまでも持ち越せない。地元住民への丁寧な説明を続けつつ、着実に前に進める姿勢が欠かせない。


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