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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1340チバQ:2010/05/12(水) 23:39:28
>>1328>>1331
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100512/CK2010051202000146.html
県議会、副議長ポストで綱引き 自民と民主系多数派工作激しく
2010年5月12日


 18日の県議会臨時会の正副議長選をめぐり、自民、民主系会派の多数派工作が激しくなっている。1955年以来、正副議長を独占してきた自民系会派は昨秋、2会派に分裂したものの、人事で協調し両ポストの維持を目指す。一方、第1会派で民主系の平成21は「副議長を取る好機」と、自民系議員らの切り崩しを図る。「結局は理念なき数合わせでは」と批判の声も聞こえる。 (佐野周平、広瀬和実)

 現在、県議の総数は72人(欠員2)。自民党県議団が19人、自民改革会議が18人で、合わせて37人。3月に自民を離党した無所属の1人を合わせると、自民系は38人で過半数の37人を上回る。

 川勝平太知事に対するスタンスなどをめぐり分裂した2会派だが、4月下旬、自民党県連の人事とともに、正副議長選に共同推薦するための選考会議を開き、議長候補に県議団の天野進吾氏(静岡市葵区、7期)、副議長候補に改革会議の大場勝男氏(掛川市、4期)を選んだ。

 だが、万全ではない。自民党県議団のあるベテラン県議は、4月下旬の県議団の総会で「人事だけ協力するのは無理だ」と主張。この県議は「2会派の動きに異論を持っている人はいると思う」と、一枚岩とはいえない内部の実情を説明する。改革会議の幹部は「県議団が一つにまとまれるのか不安はある。今回まとまれないなら溝は決定的になる」と警戒する。

 38人の中から2人でも造反が出れば、過半数に届かなくなるだけに、引き締めに躍起だ。

 一方、22人の平成21は当初、知事与党の第1会派として「川勝県政を県議会として支える体制をつくる」との方針を打ち出し、正副議長の獲得を目指していた。その後「初めて自民に代わり副議長ポストを取ることが重要」(三ツ谷金秋会長)として、議長は自民に譲歩し、着実に副議長ポストを狙う方針に軌道修正。岩瀬護氏(袋井市・周智郡、5期)を候補に擁立した。

 副議長選挙では、民主党・無所属クラブ(4人)と、自公政権時代は自民と協調した公明党県議団(6人)も、平成21に協力する。

 しかし3会派合わせても32人で、過半数の37人にはまだ届かない。共産党や無所属の議員を取り込み、さらに自民系議員の分裂が必須条件となる。

 両陣営の多数派工作に批判的な声もある。ある無所属県議は「どちらの陣営も議長、副議長を取って県議会をどう改革するかの提示がない。数合わせでは」と冷ややかな視線を浴びせる。


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