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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4196チバQ:2014/03/26(水) 00:09:16
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20140325411.htm
予算案、異例の再議へ 氷見市議会、修正案可決 本川市長「組織否定になる」

新年度一般会計当初予算案を減額する修正動議が可決された本会議=氷見市議会
 氷見市議会3月定例会に提出された新年度一般会計当初予算案をめぐり、本川祐治郎市長と対立する最大会派「政友会」は24日の本会議で、人材育成事業など8事業計9024万円を減額する修正動議を提出し、賛成多数で可決された。これに対し、本川市長は修正案を再審議する「再議」を島久雄議長に請求した。富山県市町村支援課によると、予算案の再議は県内では初めて。昨年4月の市長選を契機とする市長派と反市長派の対立は、予算を巻き込み異例の展開となった。
 市議会(定数18)は「政友会」8人と1人会派の「会派じみん」の市議計9人が市長と対立し、議長を除くと過半数を占める。修正動議は両会派が共同で提出した。

 本会議で坂田恒男氏(政友会)が「職員研修など人材育成より優先すべき事業がある。他の事業も業者の契約など公平、透明性に疑念がある」と修正動議の提出理由を説明。これに対し市長派の茶山秀雄氏(無所属)が「人材育成は市に成果として戻ってくる」、椿原俊夫氏(会派市民)が「結果を見て評価すべき」、澤田勇氏(同)が「政友会は委員会で予算案に一度賛成した。悪例をつくる」と反対討論した。

 起立採決では9対8の賛成多数で修正案は可決された。引き続き、修正減額分を除いた一般会計予算案212億4575万円が全会一致で可決された。

 修正動議をめぐっては、午前9時からの議会運営委員会で調整を図ったが、不調に終わり、政友会の地家太一会長が提出する考えを示した。議運委の椿原委員長は、19日の企画総務委で修正動議が否決され、政友会側が予算案に賛成したことを理由に「同じ修正動議を本会議で報告できない」として辞任を表明。議員協議会、会派代表者会議を経て、辞表は保留となり、午後4時半から本会議が開かれた。

 閉会後に会見した本川市長は「市の未来の価値を高めるための重要な予算。新しい部署の予算が多く組織の否定につながる。臨時会まで市民のための判断をしてもらえるよう政友会に協力を求めたい」と再議の理由を述べた。

 氷見市議会は25日に議運委を開いて臨時会の日程を決める。県市町村支援課によると、過去に滑川市で条例案の再議が行われたケースは2度あるが、予算案は初めてとなる。

 3月定例会は本川市長がインフルエンザにかかって会期を6日間延長した。政友会が一般質問や委員会で、市長が職員をペンで突いた問題や市長の経歴を取り上げるなど異例ずくめとなった。


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