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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ
6134
:
チバQ
:2017/04/11(火) 16:31:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk15010582000c.html
<選挙>糸魚川市長選/糸魚川市議選 告示 米田市政継続か刷新か 市長選、現新2氏が立候補 /新潟
13:46毎日新聞
◇復興争点 12年ぶり選挙戦
任期満了に伴う糸魚川市長選と市議選(定数20)が9日告示され、4選を目指す米田徹氏(68)=公明推薦=と新人で元市議の古畑浩一氏(57)の無所属2人が立候補を届け出た。両者は昨年12月の大火を念頭に作業服や防災服を着込み、被災地やその周辺で第一声を上げた。大火の復興と人口減少問題を主な争点に、米田市政の継続か刷新かを問う12年ぶりの選挙戦となった。【浅見茂晴、南茂芽育】
2005年の合併で誕生した新糸魚川市の初代市長となった米田氏は無投票で再選、3選を果たしてきた。米田氏が昨年の12月議会で4選出馬を表明した後に大火が発生。古畑氏は今年2月、多選・無投票の阻止を訴えて、出馬を表明した。
第一声では、両者とも最初に大火からの復興に言及し、人口減少対策の重要性を訴えた。教育問題では、米田氏が「決していじめが広がっているわけではない」と述べた上で、全国学力テストで向上していることを強調。これに対して古畑氏は、度重なったいじめを重視。「子どもたちを守ってやることができない教育行政は見逃すことができない」と批判を展開した。
市議選には22人が届け出て、定数を2超える少数激戦となった。現職は15人、新人は7人。政党別では無所属19人、共産2人、公明1人となっている。
一部を除き、16日午前7時から午後8時まで市内59カ所で投票され、午後9時から「ビーチホールまがたま」(同市寺町4)で即日開票される。4月8日現在の選挙人名簿登録者数は3万8223人(男1万8489人、女1万9734人)。
◆候補者の第一声(届け出順)
◇にぎわいあるまちに 米田氏
米田候補は糸魚川駅に隣接したヒスイ王国館で出陣式。その後、同駅北口に移動して、高鳥修一衆院議員や塚田一郎参院議員らが見守る中、「争点は大火からの復旧復興」と第一声を上げた。復興に向けては「安全で、にぎわいのあるまちづくりをしなければいけない」と声を張り上げ、国・県も注目している「復興まちづくり計画」を仕上げて、新しいまちづくりにつなげたいと訴えた。
人口減少問題では、「0〜18歳まで一貫した子育てと教育の推進」を柱に「郷土愛にあふれ夢をかなえるひとづくり」なども掲げた6項目の対策案を「4期目で(具体的なものに)作り上げ、人口減少対策をしていきたい」と力説。にぎわいのあるまちづくりを進め「自然資源を生かして」交流人口の拡大につなげたいとした。教育問題では「決していじめが広がっているわけではない」と強調。全国の学力テストでの成績が上昇傾向にあることも説明した。
◇教育・行政改革を断行 古畑氏
古畑氏は、民進党6区支部長の梅谷守氏が駆け付ける中、被災地の中心部、本町通で「第一は大火からの復興」と第一声。被災地を地盤に議員活動してきたことを踏まえ「新たな希望が持てる新しいまちづくりをして、復興改革を成し遂げる」と訴えた。
次に、不正を許さないと訴えた。米田市政3期12年の間に起きた度重なる不祥事を挙げ、「そのたびに大きな税金が無駄に使われてきた」と指摘。相次いだいじめについて「加害者も被害者も共に被害者だ」として「子どもを守れない教育行政を見逃すことができない」と訴え、教育・行政改革断行を掲げた。
最後に「若者の定着なくして、糸魚川の未来はない」と力説。「希望のない町には、若者は残らない」と人口減少問題に最優先に取り組む姿勢を示した。また、自民党を離れたことに触れ、「市民党と名乗り、公平中立な市民ファーストの行政を行う」と述べ、幅広い支持を訴えた。
………………………………………………………………………………………………………
米田徹(よねだ・とおる) 68 無現(3)
NPO法人日本ジオパークネットワーク理事長[歴]旧糸魚川市議長▽全国市長会理事▽金沢工大=[公]
古畑浩一(ふるはた・こういち) 57 無新
旅館経営[歴]糸魚川青年会議所副理事長▽市議長▽織田調理師専門学校
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市議選
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