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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2031チバQ:2011/02/04(金) 22:37:38
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110204000000000008.htm
【政党の思惑】2 静岡市長選(下) 自民の存在感どこへ…
2011/02/04
 静岡市長選の告示まで2カ月となった1月下旬。静岡市内で自民党静岡市静岡、清水両支部の県議、市議数人が会議室のテーブルを囲んだ。
 独自候補の擁立断念が決定的となり、支援の選択肢に残ったのは元県議の田辺信宏氏(49)のみ。ただ、田辺氏は連合静岡が推薦を決め、民主党県連も支援の方向。じりじりとした時間が流れ、ベテラン県議の声が響いた。
 「民主より先に方向性を出さないと、自民のゴタゴタ感が残るだけ。ここまで来たら機先を制するしかない」
 異論は無かった。2日後、両支部は田辺氏の支援を決定。「自民は田辺」の流れが固まった。

 ▼下野の悲哀
 自民の独自候補擁立作業は、小嶋善吉市長が不出馬を表明する昨年12月以前から進んでいた。最初のターゲットは4区支部長の望月義夫氏。
 昨年10月、静岡支部幹部らが望月氏を訪ね「小嶋さんは『静岡商議所の新会頭は清水から選ばれた。市長も次は清水からお願いしてもいい』と言っている」と頭を下げた。だが、望月氏は衆院の繰り上げ当選が確実となり、交渉は不調に。その後、候補者として元国会議員や官僚、ベテラン市議などの名前が挙がっては消えた。
 「以前は自民党が静岡市長の椅子を用意した。支援体制を整え、出馬の声を掛ければ、答えはイエスだけだった」
 伊東稔浩静岡支部長は、政権交代で下野した自民党の悲哀を語った。

 ▼懸念材料
 国政ではつばぜり合いを演じる民主と自民。市長選では共闘する公算が高まったが懸念の声はある。静岡市選出県議の1人は「両党推薦で楽観したら、落とし穴にはまる」と厳しい表情。市議からも「出陣式で自民と民主の国会議員らが並ぶ姿など想像できない。自民党への信頼失墜とならなければいいが」と、2年後にやってくる市議選への反動を不安視する。
 自民の擁立作業のさなか、市議会議長の安竹信男氏(64)が出馬表明した。自民の足並みの乱れとも映る行動だった。静岡支部から党籍除名処分を受けた安竹氏は「処分は旧態依然の自民体質の象徴。いまだに処分理由が分からない。自民を変革するための一石を投じる」と語気を強める。
 自民は、既成政党の枠を超えた候補が出馬した愛知県知事選と名古屋市長選の行方に気をもむ。政党離れが顕著になれば、「市長選への影響は必至」だからだ。
 立候補表明している元参院議員の海野徹氏(61)は地域政党の構想を抱く。名古屋市長選の候補者との接触を図り、政党不信の有権者を取り込む動きを見せる。
 一方、候補者を探る共産党県委員会の山村糸子委員長は「県都決戦で擁立しないことはあり得ない」と断言するが、実現できるかは不透明だ。
(統一地方選取材班)


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