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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2397チバQ:2011/04/09(土) 00:51:43
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000351104040002
【県議選 激戦区を歩く】


4番目へ4新顔し烈
2011年04月04日


大震災を意識し、ある新顔候補の出陣式では「がんばろう、日本」を叫んだ=1日、沼津市内

 ■沼津市区


 「選挙運動自粛は現職有利な論理。我々はそれを打ち破り、積極的に戦っていかなければならない」。県議選告示日の出陣式、ある新顔候補の選対幹部は、東日本大震災を理由に「過熱した選挙運動は自粛」と決めた県議会4会派の申し合わせに声を荒らげた。


 沼津市選挙区は、定数4に対し、現職3人、新顔4人が立候補し、民主、自民、公明、共産、みんなの各政党が顔をそろえている。ただ、別の新顔候補の選対幹部はいう。「7人で4議席を争うのではない。新顔4人で4番目の1議席を争う戦いだ」


 民主新顔の曳田卓氏(57)は、3期目を目指すはずだった植松明義氏の突然の不出馬表明を受け、市議から立候補。同市を地盤とする民主の渡辺周衆院議員後援会の全面的なバックアップを受け、支持拡大に躍起だ。ただ、当初の複数擁立構想をめぐり、民主幹部と植松氏にはあつれきがあったとされ、「植松さんの個人票は入らない」(選対幹部)という。


 JR沼津駅の鉄道高架反対運動で中心的存在だった無所属新顔の加藤益久氏(63)は、保育園長のつながりから市内保育・幼稚園関係者や父母への支持拡大を目指す。「高架事業には1800億円以上が必要。大災害からの復旧を前に、そんな金を投入している余裕があるのか」と、大震災も意識した高架反対の主張を展開。「2万票が目標」という。


 知事選への出馬経験もある共産新顔の板垣和子氏(67)は、大震災での福島第一原発の事故を取り上げ、「浜岡原発の運転停止」などを訴える。同党候補は前回、1万1千票を上回る票を獲得。党の基礎票は6千〜7千票とみられるという。原発事故に対する有権者の危機意識は高まっていることから、同党は8年ぶりの議席奪回も視野に入れている。


 みんなの党新顔の井口哲男氏(51)は、市議時代の仲間や支援者のツテを頼って企業回りなどに力を注ぐ一方、「減税日本」関係者との連携も模索する。陣営からは「『みんな』の風はやんでしまった」との嘆きも聞かれるが、井口氏は「旧来型選挙運動を地道にやるしかない。みんなの党が伸びなければ、日本の政治はだめになると言ってくれる人もいる」と話す。


 先行して準備を進めてきた現職3人は安定した戦いぶり。公明の蓮池章平氏(57)は強固な支援組織に支えられ、後援会幹部は「こんな時しっかりした組織を持っていると強い」。企業回りなどを早くから進めてきた自民の多家一彦氏(63)は「運動が緩まないよう、最後まで気を引き締めていく」という。前回トップ当選の自民の杉山盛雄氏(52)は、元衆院議員の父の時代からの後援会組織を使って支持を固める。


 ある陣営の幹部は「投票率にもよるが1万2、3千が4番目のラインだろう。新顔はここのせめぎ合いになる」とみている。(菅尾保)


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