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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4895チバQ:2015/04/12(日) 20:10:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk15010049000c.html
最前線・県議選:’15統一地方選/中 新潟市西蒲区選挙区 構図変える「台風の目」 反原発、保守票どこに /新潟
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 花曇りの下、寒さが身にしみる昼下がり。新潟市西蒲区選挙区(定数1)で立候補している無所属新人の重川隆広氏(64)=民主推薦=は経営する建築会社陸上部のジャージーに身を包み、7日の街頭演説で70人を前に語りかけた。

 「次の世代に負の遺産を先送りしてはいけない。柏崎刈羽原発の再稼働には絶対に反対だ」。福島第1原発事故で被害を受け、除染が進まぬ福島県南相馬市の光景が「脱原発」を強くした。

 同選挙区は重川氏のほか、無所属現職の米山昇氏(63)=社民推薦、自民新人の五十嵐諭氏(45)が立候補。「米山氏対自民候補」というこれまでの構図に、「台風の目」重川氏が加わり三つどもえとなり、屈指の激戦区とみられている。

 「脱原発」「反原発」は、巻原発建設反対運動の中心メンバーだった米山氏が長年掲げており、一部の保守層からも支持がある。2012年の県議補選では自民候補を破った。だが今回の重川氏の立候補に、陣営内には反原発票の流出を危惧する声もある。米山氏本人も「票の食い合いはあるかもしれない」としながらも、「再稼働についてかんで含めるような説明ができる人は自分のほかにいない。そのことは浸透している」と意に介さない。

    ◇

 脱原発に限らず、自民支持層の動きも流動的だ。五十嵐、重川両氏の支持を巡って一枚岩とは言い難い。

 「地元の親になって私を県議として生み育ててください」。五十嵐氏は5日夜、旧巻町の自宅近くで開いた集会で涙を浮かべ訴えると、住民から拍手が沸いた。

 板金製造会社社長を務める五十嵐氏に自民から打診があったのは昨秋。正式表明は2月初めだった。自民は唯一の県議空白区解消に向け、地元選出の細田健一衆院議員らが候補擁立を模索。昨夏、重川氏の長男の擁立を図ったが不調に終わり、候補者選びがずれ込んでいた。

 「出遅れは実感している」という五十嵐氏の地盤は大票田の旧巻町。地元商工団体など多くの推薦を得て自民の組織力でカバーする選挙戦だ。

 一方、建築会社社長として著名な重川氏は昨年8月中旬、「企業人の目と経験を政治に」と立候補を決意。すぐに知人に支援の依頼を始めた。保守系を自認するが、自民の原発推進策と農業政策は自らの考えと相いれず、政党の推薦も受けず選挙戦に臨むつもりだった。

 だが五十嵐氏の立候補が事実上固まった1月下旬以降、状況が変わり始めた。支持者の一部が五十嵐氏支援へと流れ始めた。そのさなかの2月初めには民主の鷲尾英一郎衆院議員から支援の申し出があった。周囲からは反対の声が多かったが、民主の推薦を得た。悩んだ末の決断だった。そんな中でも一部の自民支持層は引き続き重川氏を支援しており、保守票を巡る両陣営のせめぎ合いが続く。【米江貴史】

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 ◆立候補者(定数1)

重川隆広 64 無新

米山昇 63 無現(4)

五十嵐諭 45 自新

 ※届け出順、年齢は投票日の12日現在、カッコ内数字は当選回数、敬称略


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