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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2696チバQ:2011/07/18(月) 18:43:19
>>2682
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110718-00000179-mailo-l17
’11記者リポート:金沢市議、旧姓使用問題 検討3カ月、結論出ず /石川
毎日新聞 7月18日(月)14時31分配信

 旧姓の「広田美代」で4月の金沢市議選に初当選した中西美代市議(30)=共産=が、議会での旧姓使用が認められないまま3カ月近くになる。市議会では「旧姓を含めた議員の呼称のルールを決める」とするが、いまだ結論は出ていない。女性の旧姓使用は衆参両院では認められ、一般の職場でも浸透してきた。中西市議は「今は、女性が職場などで旧姓を使うのは、特別なことではない。ルールという前に暫定的にでも使用を認めてほしい」と話す。【松井豊】
 ◇「市民の思い裏切ることに」
 中西市議は埼玉県立大卒業後、看護師や保健師として8年間、金沢市内の病院に勤務。09年10月に結婚し、戸籍上は夫の姓に変わった。広田姓で働く中で培った患者らとの関係を考え、昨年8月の退職まで職場では旧姓を使っていた。
 公職選挙法施行令では、申請書を提出すれば、通称としての旧姓を選挙活動で使える。中西市議は「広田美代」として市選管に届け出て、3870票を集め当選した。
 市議選での経緯から、議会でも旧姓で活動しようとすると「旧姓使用の前例がない」として議会内から「待った」がかかった。市議会は4月下旬から各派代表者会議で検討したが、最大会派の自民が「戸籍名で通すべきだ」と主張するなどで決定は持ち越した。
 6月定例市議会で、上田章議長が「結論を出す前提での対応を」と議会運営委員会に申し入れ、「議会のあり方検討委員会」で旧姓を含む議員の呼称を検討することが決まったが、結論は出ていない。
 6月議会では、初めて一般質問した中西市議が演壇上から「広田美代です」とあいさつしたことを巡り、市議会が紛糾。「検討委の結論が出る前に使用するのはルール無視」との批判が出た。翌日、正副議長が中西市議に対し口頭注意する一幕もあった。
 中西市議は「『中西』姓で初質問すれば、『広田』姓の私に投票してくれた市民の思いを裏切ることになる」と真意を説明する。
 福井市や富山市の議会事務局によると、両市議会では、旧姓使用を申し出た議員の例はない。一方、国会議員は、衆参両院とも旧姓で活動できる。参院は、橋本聖子(自民)=本名・石崎聖子、丸川珠代(自民)=同・大塚珠代−−の各議員らが使用。衆院では、早川久美子(民主)=同・古藤久美子、高市早苗(自民)=同・山本早苗−−の各議員らが使う。
 参院は97年の議院運営委員会理事会で、使用を合意。また衆院では総選挙後に開く各派協議会で、旧姓を含む通称での活動を望む議員のリストを示し、了承するのが慣行という。
 自治体職員でも、金沢市は00年に定めた要綱で、辞令などの公文書や、差し押さえなどを行う際を除き、旧姓での業務を認める。市によると、6月1日現在、12人が届け出た。
 旧姓で活動する女性議員の1人、民主党の早川久美子衆院議員(40)=比例東京=は「女性が姓を変えると、旧姓で築いてきた仕事上の人間関係が一時、断ち切られることを分かってほしい」と話す。また、「旧姓で当選したのに、1期目の実績が戸籍名で認知される。中西市議が次の選挙に『広田』姓で出馬すれば、一方的に不利を被る可能性がある」と、議員活動上の問題点を指摘している。

7月18日朝刊


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