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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4226チバQ:2014/04/22(火) 20:32:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140418ddlk20010002000c.html
新・伊那市の8年:4・27市長選/下 低い観光知名度 「パノラマ」どう発信 /長野
毎日新聞 2014年04月18日 地方版


20年度開通を目指す環状南線。信号から先の西側に延伸する=天竜川に架かる平成大橋で
拡大写真 伊那市役所前を東西に走る片側1車線の市道「ナイスロード」。中心部の渋滞解消の切り札として市が整備を進める環状南線の一部だ。

 伊那市は天竜川に並行して走る国道153号など南北の幹線道路は整備されているが、東西路線は狭く、数も少ない。朝夕は各所で渋滞が発生している。

 環状南線は現在、天竜川に架かる平成大橋先の国道153号との交差点で終了しているが、今後、同市西町区方面へ延伸し、市道原田井1号幹線に接続。更に中央自動車道伊那インターチェンジと市中心部をつなぐ県道(環状北線)などと結び、中心市街地をぐるりと回るようにする計画だ。

 市建設課によると、環状南線の西側への延伸部分約1・3キロは合併特例事業債の期限となる2020年度の開通を見据え、市は3月議会に計画案を示した。JR飯田線と踏切で平面交差する場合、事業費は約25億円。高架橋で立体交差すると約45億円となり、開通も24年度にずれ込むとして、白鳥孝市長は「平面交差が絶対条件」と話す。市は今月13日に西町区で初の地元説明会を開いた。これから「JR東海と事務レベルの協議も本格化したい」としている。

    ◇

 高遠城址(じょうし)のある高遠町と南アルプスを抱える長谷村との合併を機に、市は「パノラマ伊那市」のキャッチフレーズを掲げ、観光地としての売り込みに躍起になっている。南アルプスの世界自然遺産登録を目指し、県内や山梨、静岡両県の関係市町村と連携。08年に「日本ジオパーク」に認定された「中央構造線エリア」は今年6月にもユネスコ(国連教育科学文化機関)の「エコパーク」に指定される可能性があるという。

 市観光課によると12年の観光交流人口は176万人で観光消費額は約38億円。16年にはそれぞれ200万人、42億3000万円まで押し上げたい考えだが、泣きどころは知名度の低さ。今年6月の南アルプス国立公園指定50周年を好機とし、中央アルプスの西部山麓(さんろく)地域や南アルプスの「山」▽高遠の「桜」▽高遠そばや行者そば、名物・ローメンなどの「食」−−を重要な観光資源と位置付け、今年度から3年間、重点的に事業展開を図る。観光実施計画策定に関わった伊那スキーリゾートの鷲尾晋支配人は「山、桜、食を発信し続けることが大事。おもてなしの心を高めることも必要」と強調する。

 市の人口は合併後の07年の7万4178人をピークに減少に転じ、4月1日時点で7万74人。中心部の商店街で60年以上和菓子店を営む女性(67)は「かつてえびす講や正月には通りが歩けないほどの人出で混雑した。今は空き店舗が目立つ」と嘆く。観光振興だけでなく、魅力的な街づくりによる移住・定住促進も急務となっている。【宮坂一則】


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