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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ
7622
:
チバQ
:2020/04/12(日) 21:46:12
https://www.asahi.com/articles/ASN426X9MN41OIPE02V.html?iref=pc_ss_date
「日本一リッチな村」20年ぶりの政権交代 驚きの公約
臼井昭仁
2020年4月4日 10時00分
「ムラ」という響きにだまされてはいけない。愛知県飛島(とびしま)村は「日本一リッチ」だ。1.0を超えれば豊かな自治体と呼ばれる財政力指数(2018年度)は2.18と全国の市町村でぶっちぎりの1位。コンテナ埠頭(ふとう)を有し、企業が集積する豊かな村で、この春、20年ぶりの「政権交代」が起きた。
3月29日投開票の飛島村長選で、現職を破り、前村議加藤光彦氏(62)が初当選を果たした。選挙戦で「世代交代」を前面に訴えた加藤氏。10日の就任を前に、朝日新聞の取材に応じ、現村長の路線は継承する方針を明かした。
加藤氏は村議4期目の今年1月に辞職し、村長選に名乗りを上げた。相手は2000年から5期務める現職久野時男氏(72)。
折しも新型コロナウイルスが感染拡大の一途をたどっていた。住民を招いての室内での会合、集会は自粛。支持者との握手もはばかられた。ならばSNSで発信しようと、加藤氏はツイッターを開設したが、フォロワーは告示日で十数人と伸び悩んだ。
「日本一リッチな村」だけに現職・新顔とも公約は耳目を引く内容だった。
加藤氏が「新築、増築する住宅の液状化対策工事へ助成」「高校生と大学生への給付型奨学金制度の創設」を公約に打ち出せば、久野氏側はさらに上をいった。現行制度の「小中学校入学時に各10万円支給」「18歳まで医療費無料」をそれぞれ拡充させて、「高校、大学入学時にも各10万円」「22歳まで医療費の無料化」とうたった。さらには「村に鉄道路線を」という公約さえ掲げた。
開票日、加藤氏が、久野氏に447票差をつけて1619票を獲得し、初当選を決めた。投票率は78.22%で、記録が残る04年(81.21%)以降、最低だった。村関係者によると、コロナウイルスの影響を受けたというが、それでも近隣の名古屋市周辺市町の選挙に比べると、「ムラ選挙」らしい高投票率だったと受け止めている。
加藤氏は取材に対し、「繰り返し『世代交代を』と訴えたことで広く支持を得られた」と語った。現職への多選批判票を取り込めたことが勝因につながったとみている。
選挙戦で訴えてきた給付型奨学金制度の創設といった原資が必要な公約について、初年度から実現をめざす方針も明らかにした。
伊勢湾最奥部にある村は広さ22平方キロ、人口4800の小さな自治体だ。しかし臨海地帯にはコンテナ埠頭、さらには三菱重工業といった多くの企業が進出しており、固定資産税、法人村民税で潤っている。
一般会計(19年度当初予算)のうち87%、51億9千万円は自主財源。全国1位の財政力指数は長年2.0を超えている。18年度の全国の市町村平均は0.51。豊かな自治体が多い愛知県内を見ても、トヨタ自動車のおひざ元・豊田市が1.49、みよし市が1.50であることを考えると、飛島村の財政力が突出していることがわかる。
おかげで村には特典とさえ言われる手厚い住民サービスが次々と設けられている。1991年にできた「100歳の高齢者に100万円」支給事業は、いまの時代にマッチしているのか、疑問も残る制度に見える。
「世代交代」を訴えた加藤氏も、「ばらまき」と受け取られかねない、こうした事業について、「廃止は考えていない。かかわる人も多く、長年続いてきただけにやめるのはなかなか難しい」「廃止となると批判は多いだろうな」「財政が逼迫(ひっぱく)すれば廃止も考えないといけないがそうなっていないので」と話す。
新型コロナウイルスの影響で、税収減も予想されているが今のところは影響をはかりかねている。現時点では公約実現に向けて、早ければ6月定例議会から関連の予算案を提出する方針だ。
豊かな村にも少子高齢化の波は忍び寄る。豊かさにあぐらをかいてばかりはいられない。今後の「むらおこし」に対しては、「村がすべてやるのではなく、住民自ら知恵を出し、努力して取り組んでくれるところを支えるようにしたい」と話している。(臼井昭仁)
●飛島村の住民サービス
・1歳児に10万円。小中学校進学時に各10万円
・結婚祝い金として夫婦に5万円
・18歳まで医療費無料
・敬老金は80歳以上に年5千円、85歳以上は年1万円。満90歳に20万円、満95歳に50万円、満100歳には100万円。
・中学2年生を米カリフォルニア州へ1週間派遣
・全国規模のスポーツ競技会の参加者に旅費助成(高校生以上は8割、中学生以下は全額)
※村での居住歴など条件あり
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