したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5305チバQ:2015/10/04(日) 19:36:31
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015100302100010.html
2015年10月3日


「米原」求める決議案可決 県議会採決、自民案のみ
 北陸新幹線未着工区間の敦賀以西ルートをめぐり、石川県議会は九月定例会最終日の二日、最大会派の自民が提出した米原ルートの早期実現を国に求める決議案を賛成多数で可決した。一方、自民案に強く反対する第二会派の未来石川は「特定ルートの決議は時期尚早」として、ルートにこだわらず早期決定に絞った内容の決議案を提出。両会派で一本化に向けた事前の調整が不調に終わり、最後は自民が数の力で押し切る形となった。

 自民提出の決議案は二〇一三年に関西広域連合が事業費や工期などの試算から「米原ルートが最適」としたことを念頭に「より早く、より安く、より利便性のあるルート」として、県内でも推す声が強い米原ルートを求めている。決議には議会としての強い意思をアピールする狙いがある。

 両会派はともに先月九日の定例会初日に決議案提出の方針を決定。一本化に向けて調整したが、互いに譲らなかった。

 未来に対し、自民は「米原」の部分以外では似通った内容の未来案への可否で意見がまとまらず、自民案の可決後に一度議決した同じ内容の案件を同会期中に審議しない「一事不再議」の原則に反するとして、未来案を採決しない動議を提出する方針を最終日に決めた。

 本会議前の議会運営委員会で各会派は決議案などへの賛否を明確にしているが、未来提出の案について「態度保留」とした自民側に未来側がかみついて紛糾。本会議が予定より約三十分遅れで始まった。方針通りに動議を出した自民に対抗して未来も一事不再議を認めない動議を提出したが、賛成少数で否決され、未来案は採決されずに終わった。議会事務局によると本会議で一事不再議が動議として出された前例はない。

 自民の藤井義弘氏は本会議後の取材に「大多数の賛成での決議だった」と強調。ルートの絞り込みを議論する与党の検討委員会を踏まえて「われわれの決議を参考にしてもらいたい」と話した。未来の盛本芳久氏は「金沢開業には福井も協力してもらってやってきたし、連携して広域観光を進めようと言っている。自分のことだけを考えた自民の決議を強行したことは問題がある」と憤った。(中平雄大、日下部弘太)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板