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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2356チバQ:2011/04/05(火) 23:30:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1301237995900_02/news/20110328-OYT8T00007.htm
県議選2011 顔ぶれと展望
富山市第1選挙区(定数11) 世代交代へ少数激戦

 県都の富山市第1選挙区は、定数11人に、前回と同じ12人が立候補する見通しで、少数激戦となりそうだ。現職では、昨年8月、平村国光(7期)が死去したほか、最多当選を誇った江西甚昇(8期)、仲外喜雄(6期)、島田一(3期)の計3人が引退。代わりに5人の新人が立候補する動きを見せており、世代交代がキーワードの一つとなっている。

 各陣営は当選ラインを前回の9641票から、1万1000票前後と大幅に引き上げ、「気を抜いたら負ける」(現職候補予定者)と引き締めに必至だ。

 政党別で見ると、自民が6人(現有5)と過半数獲得を狙い、民主と社民も各2人(同各1)と議席増をうかがう。公明と共産は各1人(同各1)と現状維持を図る。

 注目は、2大激戦地の「新庄地区」と「呉羽地区」。新庄は民主県連幹事長の坂野裕一(3期)が地盤とするが、社民党副党首で、県連代表の又市征治参院議員の長男、秀治も同地区を足場に立候補を表明。国政や県議選では選挙協力をする両党だが、相手の自宅周辺にも手を伸ばそうとするなど、激しくしのぎを削る。

 さらに、民主党は新人の笠井和広も擁立する構え。国政で批判を浴び、逆風が吹く中、共倒れの懸念もあるとして、労組は坂野に集中し、県連代表の村井宗明衆院議員が笠井にてこ入れするなど、すみ分けることにした。

 また、新庄地区を地盤としていた平村の票(前回選9641票)を狙って、自民党候補予定者らが足を運ぶ“草刈り場”と化しており、激しい争奪戦となりそうだ。

 一方、呉羽地区は、社民党の田尻繁(2期)、自民党の新人・田畑裕明、公明党の新人・吉田勉の三つどもえの構図。田尻は現職の強みがあるが、又市と労組票を食い合う懸念がある。一方、新人2人は富山市議からのくら替えで、一定の支持票を持つ。

 さらに3人と地盤が近く、前回1万1309票を獲得した江西票の取り込みも焦点だ。江西は、JA富山中央会長も務め、農業票が多かっただけに、田畑ら自民党に流れるとの見方もある。

 呉羽地区に近い北部地域では、自民党の五十嵐務(2期)や杉本正(4期)と争う共産党の火爪弘子(2期)も環太平洋経済連携協定(TPP)反対の立場を押し出し、農業票の取り込みを意識する。江西氏が県議会で会派「民主・県民クラブ」を構成していた民主が受け皿になることには否定的な見方が多い。

 このほか、自民党の中川忠昭(3期)や吉田豊史(1期)が現職の強みを生かして地盤を固める。

 南部では、仲の後継として奥野詠子が出馬表明しているが、元テレビ局社員で、政治経験は無い。団地暮らしで陣営は地縁も薄いと分析しており、若さを生かして知名度をどこまで広げられるかが焦点だ。(敬称略)

(2011年3月27日 読売新聞)


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