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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4766チバQ:2015/03/31(火) 20:06:26
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33755
特集 : 針路はどこへ・諏訪市長選への課題【上】駅前再開発
更新:2015-3-20 6:02
 任期満了に伴う諏訪市長選は、4月19日の告示まで1カ月を切った。現職が引退を表明し、新人1人が名乗りを上げている。転換期を迎える諏訪市の針路をどう見据え、将来像を描くのか。市の抱える主な課題を追った。

 「スワプラザ商業棟が閉鎖して余計買い物客が減った」。諏訪市のJR上諏訪駅近くで10年前から店舗を営む50代の女性店主は、駅前の人通りの減少を嘆く。「観光客を歓迎する雰囲気がなく、寂しい」。2011年2月にまるみつ百貨店が閉店して4年。昨年12月には隣接のスワプラザ商業棟が閉鎖した。駅前の再開発事業の進展が具体的に見えない状況に危機感を募らせる。

 諏訪市の民間会社「諏訪駅前開発」が、旧まるみつやスワプラザなどを含めた区域で計画する駅前再開発の構想。14年4月にスワプラザ商業棟の売却が合意に達した。ただ、隣の業務棟の権利者らとの交渉は継続中で、駅前のにぎわい再生へ事業の進展には依然不透明さも残る。

 「諏訪駅前開発」は再開発事業で、生鮮食料品店を含む商業施設や160戸程度の集合住宅などを建設する構想を描く。業務棟や周辺の地権者との交渉について、井口恒雄社長は「少しずつ進んでいる。住民の意見を聞きながら、駅前にふさわしい開発にしたい」。4月中にはスワプラザ業務棟の地権者らとの交渉をまとめたいとし、15年度の旧まるみつなどの建物解体、16年度の着工を目指す。

 市が実施した「市民満足度調査」では13、14年度の2年連続で満足度の点数が最も低かったのが「にぎわいのある商業地」の施策だった。住民からは再開発に対する市の一層の関与を求める声も根強い。市は財政面などを理由に民間主導、行政支援の立場を崩さない。スワプラザなどに市が持つ土地については、開発会社に売却しない方針で、その土地を活用して再開発エリアに公共スペースの設置を求めている。井口社長は「市の意向は尊重したい」とする。

 地元には開発自体に対する不安もある。駅周辺の浜町一、二区、片羽町の住民有志らは14年10月、再開発事業に要望などをしていこうと、「駅前まちづくり懇談会」を発足。想定される高層の建物は景観を損なう恐れもあるとし、周辺との調和の取れた開発を望んでいる。

 周辺住民からは駅周辺のまちづくりのビジョンが見えないとの声もある。駅近くの女性店主は「高校生なども含めいろんな声を聞くべきではないか」。再開発は駅前のにぎわいを復活させる好機でもある。市や開発業者は、住民の意見を聞きながら、事業を丁寧に進める姿勢が欠かせない。


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