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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7405チバQ:2019/04/08(月) 19:00:44
岐阜
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019040802000059.html
自民「一強」を維持 県議選、国民は議席減らす
2019年4月8日

 県議選(定数四六)は七日、選挙戦となった十選挙区で投開票され、二十四人が当選。無投票だった十六選挙区の当選者と合わせ、全ての顔触れが決まった。自民は会派入りが見込まれる無所属当選者を加えると、改選前と同じ三十三議席を獲得。定数の七割を占め、「一強」を維持した。女性の当選は過去最多の四人。

 当選者は現職三十六人、新人九人、元職一人。現職は前回から一人増。新人は同数だった。

 自民は、公認した三十二人のうち二十九人が当選。また、党支部で候補者調整がつかず分裂選挙となった下呂、羽島、本巣の各市選挙区(いずれも定数一)ではそれぞれ無所属で出馬した現職一人と、新人二人が勝利した。三人とも、自民会派入りが見込まれている。

 旧民進系のうち、現職のみ四人を擁立した国民は岐阜市で議席を失い、無投票で当選していた二人を合わせても三議席と後退した。立民は全選挙区で唯一擁立した岐阜市の現職が一議席を守った。

 公明は岐阜市で二議席を維持し、共産は同市の一議席を守った。

 美濃市の人口減少による合区となり、激戦が注目された関市・美濃市選挙区(定数三)は、旧関市選挙区を地盤とする二人と、旧美濃市選挙区を地盤とする一人が当選した。

 女性は岐阜市で現職と新人の三人が当選し、大垣市の現職を含めると前回より一人多い四人となった。

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019040802000061.html
<解説>非自民の受け皿なく
2019年4月8日

 各党にとっては、夏の参院選の前哨戦となった県議選。改選前に定数の七割を占めた自民は、今後四年間も勢力を維持する見通しとなった。一方、合わせて四議席の獲得にとどまった旧民進系は非自民の受け皿をつくれず、各党とも基盤の立て直しを迫られそうだ。

 自民は分厚い支持基盤を背景に三十二人を公認。一人を推薦した。現職三人が敗れたものの、分裂した党支部では当選者を会派入りさせるルールで競わせ、したたかに議席を守った。夏の参院選で改選を迎える党参院議員は各選挙区を応援で回り、弾みをつけた。

 公明は、二つの現有議席を維持したほか、自民の公認・推薦候補二十九人を県本部として推薦した。

 これに対し、二〇一七年の旧民進の分裂後、党勢が上向かない国民、立民は今回、現職のみ計五人を擁立するのが精いっぱい。投開票の結果、国民は一つ減らして三議席、立民は唯一の議席を守った。

 共産は大垣市、中津川市で新人を擁立したものの現職に肉薄はできなかった。

 野党が多くの選挙区で選択肢を示せず、無投票当選は過去最多の二十二人に。選挙になった十選挙区でも投票率は過去最低を記録した。県の未来を託す重要な選挙で、投票したのは全有権者の22%にすぎない。

 夏の参院選では立民の候補を国民と連合岐阜が支援する方針。実効性のある協力態勢を広げ、「自民一強」への対抗軸を示せるのか、引き続き注視したい。

 (稲田雅文)


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