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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4762チバQ:2015/03/30(月) 19:18:06
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150326171105.html
県議選、新潟北区8年ぶり選挙戦へ
新潟市・北区 現職2氏に新人挑む

 4月3日告示の県議選まで明日で1週間となる。新潟市北区選挙区では、定数2に対して自民党と無所属の計3人が名乗りを上げ、本番さながらの激戦を展開している。8年ぶりとなる選挙戦では、保守票をめぐってしのぎを削る自民党と元民主党の現職2人に、民主党推薦の新人が絡む。広大な水田を抱える選挙区で農業支援策が争点に浮上しており、農家票の行方も注目される。

<農業支援策が争点に>

    ■    ■

 自民現職で建築設計事務所を経営する青柳正司氏(59)は前回2011年の県議選で、5期務めた自民元職の後継として新潟市議から転身し、無投票当選した。旧市域の北地区を拠点に市議時代から広げてきた後援会を軸に再選を期す。

 自民の支持基盤の農家層を意識し、「大規模経営だけでなく兼業の小規模農家も続けられるようにして農家所得の向上を図りたい」と訴える。

 ただ、選挙対策本部を設置したのは3月中旬になってから。陣営には「準備不足」との危機感が強い。市議選の経験はあるが、県議選は今回が初めてで手探りの部分が多い。

 14年12月の衆院選では、小選挙区(新潟3区)で自民・斎藤洋明氏が民主・黒岩宇洋氏に敗北。新潟市北区でも票差が開いた。

 県議選を「北区自民党の存亡をかけた戦い」(自民市議)と位置付け、党支部の引き締めを図る。



    ■    ■

 無所属現職で3期目を目指す元雑誌記者の石塚健氏(43)は、地元・豊栄地区を中心に全域に広げた後援会を主力に2期8年の実績をアピールし、幅広い支持獲得を狙う。

 07年県議選では民主公認で出馬し初当選したが、2期目途中の12年に「民主の施策には一貫性がない」として離党。従来の支持者に保守層が多く、県議会でも自民県議団と同一行動を取った。自民支持者への浸透を精力的に続けている。

 かつて所属した青年会議所のつながりで経営者らの支援を受ける。「やる気のある企業への支援を強化したい」と中小企業の活性化策を強く訴える。

 選挙区の主要産業の一つである農業支援も訴えの柱だ。「6次産業化やコメと園芸との複合化で稼げる農業にしたい」と話す。

 民主を離党したことで民主支持層が離れる中、浮動票と保守票をどれだけ上積みできるかが焦点だ。

    ■    ■

 初挑戦の同区の会社社長、長谷川優氏(52)は昨年6月の出馬表明後、企業関係の人脈を頼りに支持拡大に務めてきた。

 民主から推薦を受け、黒岩氏と連携を強める。昨年の衆院選では黒岩氏が戸別所得補償制度の復活を訴え農家票の取り込みに成功した。長谷川氏も歩調を合わせ、県議選でも同制度の必要性を訴え、攻勢を強める構えだ。

 農業資材販売会社を経営してきた実績を強調し、「複合営農などを進め次世代に引き継げるよう農業の発展に力を入れる」と話す。

 民主県連にとっても、石塚氏の離党により空白区となった北区で民主議席を奪還する好機と見ており、連合新潟とともに組織戦を展開する。

 最大の課題は知名度不足だ。拠点の豊栄地区を中心に支持者回りを行うほか、区内の幹線道路や商業施設で連日つじ立ちを行い、浸透に躍起だ。

[過去の選挙結果]
【2007年】
 当 三林碩郎 自現 14,595
 当 石塚健  民新 11,363
   川島勝  自新 10,069

※2011年は石塚氏と青柳正司氏が無投票当選。


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