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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3253チバQ:2012/10/03(水) 22:08:03
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001210030004
県議会民主、修正案出せず/原発住民投票
2012年10月03日


議員総会を終え、記者会見に応じる野沢義雄会長(左)=県議会


条例案への対応を検討する民主党・ふじのくに県議団の議員総会=県議会

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票条例を巡り、県議会の民主党・ふじのくに県議団(20人)は2日の議員総会で、市民団体が作った条例原案を否決することを決めた。修正案も会派として提出しないことも事実上、決まった。最大会派の自民改革会議(37人)も修正案を出す考えはなく、約16万5千人が署名した住民投票の実施は、困難な情勢となった。


 ■条例原案は否決へ


 民主会派の議員総会はこの日、県議会で午後4時過ぎから報道陣には非公開で始まり、約10分で終了。前日までの議論で意見の一致は不可能と判断した執行部側が、「原案否定」を提案して了承された。


 議員総会後に会見した野沢義雄会長は「原案否決までが全議員が一致できるところだった」と述べた。会派内は「原発問題は住民投票の対象にそぐわない」という声や「16万5千の署名は重い」という意見で二分しているという。


 修正案の提出には「会派としての議論を封印する」と表現し、事実上、会派として修正案を提出しないことを明らかにした。


 住民投票の実施に賛意を示す川勝平太知事は県議会初日、条例原案の10項目の問題点を修正したうえで可決するよう議会側に要請。知事与党を掲げる同会派の役員会は修正案の提出を検討していたが、断念した。


 野沢会長は「力不足でまとめきれなかった。それぞれの議員の立場もある。知事も納得してくれると思う」と話した。


 今後、他会派から修正案が出た場合は「その時に対応する」としている。会派内の議員には独自に修正案を作ろうとする動きがあり、修正案を出す意向を示している富士の会(2人)や公明党(5人)などとの連携が焦点となる。


 一方、過半数を占める自民改革会議もこの日、勉強会を開いて対応を協議。会派としての結論は9日の勉強会に先送りすることを決めたものの、杉山盛雄幹事長は「会派としては修正案は出さない」と改めて強調した。


 杉山幹事長は「16万5千人の重みを感じ、それは尊重しないといけない」とする一方、「大幅な修正になれば、署名した方の賛同を得られるかどうかということも考えなければならない」と話した。


 他会派から修正案が出た場合には「その内容を見てから決めたい」とした。(古賀大己、黒田壮吉)


 ■投開票、町長らに協力要請/知事、修正条例案通過の場合


 川勝平太知事は2日、静岡市内のホテルで開かれた町村会定期総会で、「修正された条例案が出て通った場合には、市町のご協力を賜らないと投票が実行できない。その節には、ご協力を賜りますよう伏してお願い申し上げる」と述べ、町長らに投開票実務などへの協力を求めた。


 定期総会には県内12町の町長が参加。川勝知事は来賓祝辞の中で、改めて住民投票の実施に賛成の意見を表明した上で、「住民の直接的な民主主義は、議会制民主主義を補うもの。それが十分に発揮されてこなかった歴史があり、どこかで風穴を開けなければならない」と強調。さらに「自分たちの意見を言いたいと署名を集めた住民の方の意思を尊重することこそ、基礎自治体、あるいは民主主義の原点だ」とも述べた。


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