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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3172チバQ:2012/08/19(日) 18:10:16
2011年県議選後
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1302536135803_02/news/20110412-OYT8T00075.htm
検証 2011県議選
<上>民主 組織強化の必要実感

民主党県連に詰め、県議選で当選が決まった候補者に花をつける西村・県連代表。開票が進んでも、花の数はなかなか増えていかなかった(10日午後11時、新潟市中央区で) 「宮崎が負けたってことか…。また負けた、姫路もダメか…」。10日夜、新潟市中央区の民主党県連事務所。続々と届く開票状況の内容に、竹山昭二県連幹事長はうなだれ、苦悩の表情を浮かべた。

 政権交代後初めての県議選。公認・推薦13人を擁立し、「2ケタ以上」を目標に臨んだが、結果は改選前8議席にも届かない7議席。県内全体での得票率は1割ほどにとどまった。県連幹部らは、重苦しい雰囲気に包まれた。

 民主は「国と地方のねじれ解消」を目指し、全27選挙区での候補擁立を目指してきたが、選挙戦直前に引退を決めた竹山幹事長の三条市選挙区など、27選挙区中15選挙区で候補者を立てられなかった。うち8選挙区では自民候補が無投票当選。ある県連幹部は、「ぶざまな擁立状況」とし、「2年前から『議席倍増』と目標を決めてきたのに、国会議員が何もしなかった」と不満をもらす。

 県内6小選挙区で議席を独占した2009年夏の衆院選。「政権交代」の風が吹いた当時、無党派層に加えて、保守票が多く民主に流れたとされる。民主のある国会議員秘書は「我々はもともと自民系の支持者が多く、ふさわしい県議候補を見つけられないのが、弱いところだ」と地方組織の脆弱(ぜいじゃく)さを認める。

 1月には候補者の公募も実施したが、政権支持率が低迷する中、適当な人材を見つけることはできなかった。

 また、県連の西村智奈美代表は「閣僚も党執行部も東日本大震災の対応に追われて応援演説に来られなかった」と、票が伸びなかった理由を分析する。

 当選したある現職候補は「政権与党として、復旧・復興に奔走する姿が、一定程度評価されていたのでは」とみるが、組織力を生かした選挙活動が主流の自民に対して、街頭を中心に政策の浸透をはかる民主。名前や顔を売り込みたい新人を比較的多く抱える中、選挙活動の「自粛ムード」に浸透を阻まれた側面があるのは、否めない。

 西村代表は「何十年もかかってつくりあげられてきた政治風土を変えていくのは時間がかかると実感した。覚悟を決めて、早い段階から候補者発掘をし、地方組織の強化にあたっていかなければ」と語った。

     ◎

 10日に投開票が行われた県議選。主要各党の戦いぶりを検証する。

(2011年4月12日 読売新聞)


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