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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5421チバQ:2016/03/02(水) 23:32:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160301ddlk15010032000c.html
<泉田知事>4選出馬表明/上 状況変化、自民も静観 国との関係、組織硬直化「資質」問う声も /新潟

03月01日 11:45毎日新聞

 「これまでの県政運営も含め、今一度県民の皆様に信を問いたい」

 2月26日に開かれた県議会2月定例会で、泉田裕彦知事は淡々とした口調で4選出馬を表明した。前回2012年と同様、最大会派・自民党の代表質問に対する答弁での表明だったが、拍手で迎えられた前回とは異なり、壇上に立つ知事への称賛の声はなく、議場は水を打ったように静まりかえっていた。

 だが、議場の雰囲気は、決して想定外の事態ではなかった。「多分(知事選に)出たいんだと思うが、今回は原発の問題もあり、前回とは異なる」。1月に開かれた自民党県議と県幹部との懇親会で、自民党県連の星野伊佐夫会長は報道陣に対し、既にこの「静かな出馬表明」を予感させる発言をしていた。

 共産党を除く各党相乗りで出馬した前回は、出馬表明直後に各党が推薦・支援の意向を示すなど、最初から流れはできあがっていた。だが、今回は各党とも慎重姿勢を崩していない。背景には、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題や多選批判に加え、国との関係悪化や県庁組織の硬直化を招いた「知事の資質」(自民党県連幹部)への不安がある。

 泉田知事は県の立場から持論を曲げないため、政府・与党との関係がぎくしゃくすることが多い。同党県連幹部は、国への陳情で上京するたびに党関係者や官僚らから泉田知事への苦言を耳にするといい、「もう少し何とかならんものか」とため息を漏らす。

 泉田体制の長期化に伴う県庁内部の風通しの悪さを指摘する声もある。部下とのコミュニケーション不足が要因だといい、ベテラン県議は「トップならば『自分が責任を持つ』ぐらいの気概がほしい」と嘆く。

 こうした最大与党の不満は、泉田知事自身も意識しているように見える。2月11日、新潟市中央区で開かれた自民党新潟支部の新年懇親会では、同支部長で今夏改選を迎える中原八一参院議員に対し「県政を熟知しておられる中原先生の必勝を祈念する」と言葉に力を込めて激励した。来年度の県一般会計当初予算案でも同党の要望を反映し、県議会の代表質問では原発再稼働に「観念的に脱原発と言ったことはない」と答弁。秋波を送るかのように踏み込んだ発言をした。

 「これまで申し上げてきたところを言葉として明確にしただけだ」。泉田知事は秋波を否定するが、最大与党の動きが知事選のカギを握ることは知事自身が熟知している。

    ◇

 10月の任期満了に伴う知事選に4選出馬を表明した泉田知事。これまでの県政の動きなどから知事を取り巻く環境を読み解く。


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