したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2330チバQ:2011/04/03(日) 16:25:42
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001104030001
県議選 民・自対決、震災でかすむ
2011年04月03日


2日、無投票だった栄村を訪れた長野市区の県議選候補者。役場内の避難者に、お見舞いの言葉をかけて回った

 震度6強の地震に見舞われ、現在も200人近い住民が避難所で暮らす栄村。県議選の飯山市・下水内郡区は無投票で当選者が決まったが、告示日翌日の2日、同村を訪れた県議選候補者がいた。長野市区から立つ倉田竜彦・民主党県連幹事長だ。
 県連代表代行の羽田雄一郎・参院国対委員長とともに、土砂崩れが発生した中条地区などを視察すると、避難所となる村役場を訪問。「なるべく早くお宅に戻れるように考えています」「しっかりやらせて頂きます。水が出ないのが一番困るよね」と被災者に声をかけて回った。
    □
 昨夏、民主党が推薦する阿部守一知事が誕生し、県議会最大会派の自民党県議団(改選前議席18)は県政野党に転落した。民主・社民系会派の「改革・緑新」(同12)は県政与党となったが、少数与党だけに阿部県政を十分に支えきれない場面も見られた。県議会の勢力図がどう変わるのか。中でも民主、自民両党の県連幹事長がぶつかる長野市区は、「民・自対決」が注目点の一つだった。
 それが、東日本大地震と県北部地震で様相が一変。候補たちが災害対策を訴える中、「知事与党」を全面に出して戦う構えだった民主党県連の戦術は変更を余儀なくされた。
 ある県連幹部は「各党の阿部県政への距離が有権者の選択基準にならなくなった。阿部知事の高い支持率と連動して戦おうというもくろみが崩れた」と語る。
 一方、自民党県連の石田治一郎幹事長は「これまで、阿部知事には是々非々の立場で臨んできた。しかし、災害対策では『是』とせざるを得ない」。告示日の1日、地元での第一声でも「(震災で)第二の経済災害を起こしてはならない。誰が知事であっても、議員も一緒になって景気対策に全力をあげなければならない」と対決姿勢は出さなかった。
    □
 両党以外の各党県組織の代表も顔をそろえるが、やはり訴えは震災を強く意識したものだ。
 共産党県議団の石坂千穂団長は「震災を機に、私たちが訴えてきた暮らしや福祉優先の県政の重要性が改めて浮き彫りになった」。公明党県本部の太田昌孝代表は「耐震対策や緊急時の医療対策、震災によって影響を受けている県内景気への対策が訴えの中心」。社民党県連合の竹内久幸代表も「堅実に安全対策、復興支援をする県政を求める声が高まっている」と話す。
 今回、県議選では初の公認候補を擁立したみんなの党。これまでは行政改革や議会改革を中心に訴えてきた江口光雄氏だが、31日の街頭演説では「災害に強い都市づくり」にも言及した。
 未曽有の大災害を前に、かすんだのは「民・自対決」だけではない。候補者の中からは「議会改革など、これまでの主張が争点化しにくくなってしまった」「災害対策一色で、違いを打ち出しにくくなった」と戸惑いの声も聞かれる。(二階堂友紀)
    ◇
 県議選が始まった。10日の投票日を目指して走る各地の候補者たち。注目選挙区の戦いを紹介する。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板