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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7479チバQ:2019/06/24(月) 22:09:30
鈴鹿市(4)
当22,717小林正人 52 自 現 元市議 4
当19,601下野幸助 42 三 み 現 元内閣職員 3
当12,765藤田宜三 67 無 み三 現 団体会長 4
当 7,370平畑武  64 無 み 新 元市議 1  彦坂公之引退
落 7,174後藤光雄 62 無 自 新 幼稚園理事長 0
落 6,518森川ヤスエ68 共 新 元市議 0
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019040102000238.html
<ルポ激戦区> (2)鈴鹿市区
2019年4月1日

写真
 製造業が盛んで労働組合が影響力を持つ鈴鹿市選挙区は、ホンダ労組が組織内候補の擁立を見送り、情勢は混沌(こんとん)としている。現有三議席の死守を掲げる旧民進系と、二議席奪還を目指す自民がしのぎを削り、共産は悲願の初議席を狙う。

 告示翌日の三十日朝。大型商業施設のスタッフ専用出入り口に、旧民進系無所属新人の平畑武さんがいた。「お騒がせしてすみません。よろしくお願いします」。こう言っては出勤する従業員に頭を下げた。連合三重にかつがれ、出身の旭化成などの労組が頼り。「仲間を信じて戦うしかない」

 長年、県議を送り込んできたホンダ労組は現職の引退を機に候補を立てなかった。関係者によると、市内在住の組合員が減り、集票力が低下したことが大きいという。前回は三、四番手争いに甘んじ、得票数は落選した保守系二候補の合計を下回った。ホンダ労組幹部は「いちかばちかの勝負はできない」と内情を語る。

 ホンダ労組はグループ全体で五千票を持つとされ、選挙戦を左右する存在感に変わりはない。一方で「県議選で自前の候補以外を応援した経験がない」(ある候補)との指摘もある。どれほどの票が平畑さんに向かうか。

 そこに関心を寄せる一人が、無所属新人で自民が推薦する後藤光雄さん。「個人的なつてで食い込めれば」。経営する幼稚園の卒園生や鈴鹿青年会議所時代の仲間を通じて、ホンダ票の取り込みを図る。

 この二人の出馬で、地域政党の三重民主連合公認の現職、下野幸助さんは割を食う。前回支援を受けた旭化成労組の票は見込めず、大票田の白子地区は後藤さんと地盤が重なる。「ごっそり抜けた組合票は地道に掘り起こすしかない」。選挙中に個人演説会を三十七会場で開く。

 旧民進系は、地域政党の新政みえの推薦をそろって受けたが、国政で勢いを失う野党の現状から、政党色を表に出すのを避けている。無所属現職の藤田宜三さんも、気になるのは新人三人の動き。「いずれも元市議で基盤や実績がある。誰が落ちてもおかしくない」(後援会幹部)。危機感を募らせて、西部地区を地盤に出身の農業分野などで支持固めを進める。

 政権党としての力を売り込む自民の小林正人さんは、前回まで二回連続でトップ当選した。今回の混戦ぶりに懸念はある。支持者にお年寄りが多く、「油断して投票に行かなくなるのが心配」と陣営幹部は言う。小林さんは「周り(の自民系候補)を助ける余裕はない。仁義なき戦いだ」と、自治会や企業の票固めを急ぐ。

 共産は十六年ぶりの擁立で、旧民進と自民に割り込む。新人の森川ヤスエさんは、市議二十四年の実績を元に子育て支援や高齢者福祉の充実を掲げる。「暮らし優先の県政を進めたい」。唯一の女性候補として同性への訴えを強める。

 もっとも、直後に控える市長選が十二年ぶりの無投票となる公算から、有権者の関心は高まっていない。どの候補も投票率に気をもみながら走りだしている。

 (片山健生、鈴鹿雄大、渡辺雄紀)


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