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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3173チバQ:2012/08/19(日) 18:10:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1302536135803_02/news/20110413-OYT8T00266.htm
検証 2011県議選
<下>盤石の自民「衆院選は別」

 県議会庁舎内の自民党会議室。投開票日翌日の11日昼前、同党県議団が会議を開いた。「おめでとう」「いやぁ、危なかった」。新県議たちの声が弾んだ。

 公認・推薦候補34人を立て、33人が当選。常任委員会の委員長ポストを独占し、かつ委員の過半数を占める「絶対安定多数」32議席を上回った。会議後、10選を果たした星野伊佐夫県連会長は「完全合格点」と相好を崩した。推薦申請しなかった無所属議員1〜2人も会派に加わる見通しだ。

 「選挙期間中のパフォーマンスではなく、普段の政治活動を有権者が見てくれた結果」と星野会長。原子力発電所の安全性への懸念から反原発を主張する無所属新人候補に、ベテラン議員2人が追い上げられた柏崎市刈羽郡選挙区についても「両議員の日ごろの活動が、そういう懸念を上回った」と解釈した。

 県議会では盤石の自民だが、課題もある。星野会長は、この日の会議で「すぐには、あるとは思えないけれど、『(衆院選の)候補者選びを急いでほしい』とお願いした」と明かした。

 政権を失った自民党にとって、次期衆院選での勝利は至上命題。次期候補予定者にとって、今回の県議選は、応援演説が自らのアピールの場でもあった。例えば、国政復帰を目指す6区(上越市など)の高鳥修一氏。1日に行った上越市内での応援演説では、候補者の長所のほか、国政での同党の功績を主張した。候補者陣営は「高鳥さんは、筋の通ったいいことを言っている。自民党が復権できるよう、(高鳥氏を)国政へ送り出してほしい」と、有権者に語りかけた。

 ただ、今回の県議選候補と次期衆院選候補予定者による、こうした運動形態は、今回の県議選では県内6小選挙区のうち、6区と5区(長岡市の一部など)でしか実現しなかった。他は候補予定者が未定で、次期衆院選に意欲を見せる幹部の応援を敬遠する動きが見られた選挙区もあった。

 県連幹部は言う。「県議選の結果と、(衆院選に向け)勢いがつくこととは、話が別。やりやすくはなったが、党本部と候補者の問題だからね」

     ◇

 改選前1議席の社民は、2議席に伸ばした。「原発への不安は相当あった。我が党が一貫して主張してきた反原発が、支持を得た」と県連幹部。だが、4年前までの6議席から見るとまだ少なく「退潮傾向は否めない。党が生き残るための対応を考えなければ」と危機感をにじませる。

 公明は1議席死守。共産は新潟市東区で2位当選者に肉薄したが及ばず、44年ぶりの2議席獲得はならなかった。

 2大政党のはざまで埋没せず、存在感を示せるか。正念場を迎えている。

(統一地方選取材班)

(2011年4月13日 読売新聞)


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