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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7818チバQ:2020/12/03(木) 10:36:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/d403823724d7f9447d3cfe9beb3d2b1d51d5d625
55年前の分裂選挙、地域も二分 選挙戦最終日「けんか寸前」
12/3(木) 8:06配信
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保守分裂選挙となった1966年の県知事選の開票結果を伝える岐阜日日新聞の朝刊1面(同年9月19日付)
 保守分裂選挙となる公算が大きい岐阜県知事選(来年1月7日告示、同24日投開票)。分裂となれば、1966(昭和41)年9月の第6回選挙以来となる。知事選ではいまだに破られていない史上最高の投票率81・00%を記録した選挙だ。有権者のほとんどが投票するほど関心の高かった選挙とは-。当時の岐阜新聞(岐阜日日新聞)で振り返った。

 66年といえば、東京五輪の2年後。高度経済成長期真っただ中にあった。この年の6月、ビートルズが来日。今も続く、テレビの長寿番組「笑点」も、この年に始まった。選挙権を得たばかりの当時の新成人は2021年の来年、75歳になる。55年という歳月は記憶を風化させ、政治に詳しい元岐阜市議の80代男性でさえも「保守分裂って誰と誰の選挙やったな。正直、記憶がない」と、にわかには思い出せない。

 投開票日翌日の岐阜日日新聞を見ると「知事選、平野氏が初当選 七万票近く離し圧勝」の見出しが目を引く。3選を狙う現職の松野幸泰氏(自民)に、新人の平野三郎氏(無所属)と島田貞男氏(共産)が挑んだ選挙戦だった。下馬評を覆し、45万票台を獲得した平野氏が、38万票台の現職に勝利した。開票は現職リードで進んだが、大票田の岐阜市を取り込んだ平野氏が午後10時すぎに逆転。同11時半には6万票の差をつけて安全圏に入った。

 当初は新人で岐阜市長の松尾吾策氏が現職に挑む構図だった。解説記事によると、自民党県連の反現職派が松尾氏擁立で早くから動き、県政刷新同志会を結成。保守層が分裂して自民の公認を争った。党本部が現職公認を決めると、松尾氏が健康上の理由で出馬を断念。しかし、反現職派は元衆院議員の平野氏を担ぎ、さらに当時の社会党など革新陣営とも連携。保革連合で選挙戦に突入した。社会党が力を持っていた時代で、記事は「保革連合とはいえ社会党が実質的な推進力になった」と分析している。

 当時を知る岐阜市の70代後半の男性は「激しい選挙やったよ。県議も市議も、支持団体も地域さえも割れた」と振り返る。印象に残っているのは選挙戦最終日の"最後の訴え"だ。「柳ケ瀬は、両陣営が場所取りでけんか寸前だった」と話す。投票率は史上最高の81%。同市の80代男性は「確かに政治に関心を持つ人が多い時代ではあった。それでも、多くの県民を巻き込んだ選挙だったと思う」と、有権者の5人に4人が投票したことを評価する。

 翻って、前回の2017年の知事選の投票率は36・39%だった。県議会最大の勢力を誇る自民会派が現職と新人の2人に推薦を出し、55年ぶりの分裂選挙に突入することになる来年1月の知事選で、投票率は高まるのか。東濃地域の保守系の70代男性市議は「どうだろう。5割いくかな」と占い、「なぜ保守分裂で争っているのか、争点が明確ではない。内輪もめみたいなもので県民生活に直結していないよね」と続けた。
岐阜新聞社


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