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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4134チバQ:2014/01/25(土) 06:50:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140124-OYT8T01477.htm
射水新庁舎入札また中止 3回目

 入札不調が続いている射水市の新庁舎(統合庁舎)建築工事の入札が24日、また中止となった。参加を予定していた共同企業体(JV)が辞退したためで、昨年9月以降、入札は延期1回、中止は3回目となる異例の事態だ。関係者によると、建築資材の値上がりでJVの採算が取れないことが辞退の理由とみられるが、2015年度の完成を目指す新庁舎の先行きは不透明さを増している。

 市管財課によると、中止になったのは、建設費48億9000万円のうち約30億円を占める「建築主体」の入札。資格審査には昨年12月にJVから申し込みがあり、市は設計図書などの資料を渡していたが、23日夕、急きょ辞退届が提出されたという。「建築主体」の入札辞退を受け、電気、機械設備の入札も合わせて中止とした。

 同課は、参加JVの数や辞退の理由について一切明らかにしていない。夏野元志市長は入札中止を受け、「困惑している。議会と相談しながら対応を慎重に検討する」とコメントした。再公告などの予定は未定だ。

 関係者によると、入札に参加を予定していたJVは、東京都に本社を置くゼネコンや、射水市の建設会社など3社で構成していたが、鉄などの建設資材の高騰で、市の予定価格では採算が取れないと判断し、辞退を決めたという。JVを構成する業者は本紙の取材に「辞退の理由は答えられない」とした。

 市は昨年8月、新庁舎の建設費に5億円を追加するため補正予算を組んだが、度重なる入札不調で契約が遅れ、消費税8%が適用されることが決まったことなどから、さらに5億円の不足分が生じた。市は同10月の全員協議会で立体駐車場などを計画から外し、先送りする方針を決めたが、こうした市の対応に、市民団体「市庁舎を考える会」(渡辺謙一代表)は今月17日、地方自治法違反として住民監査請求を起こした。

 入札不調は全国で相次いでおり、東日本大震災からの復興などに伴う建設資材や労務費の高騰が要因の一つとされる。

 県管理課によると、県(土木部、農林水産部)が昨年4〜11月に発注した1526件の工事のうち173件(約11%)が入札不調や中止となり、少なくとも平成以降、過去最高の割合という。

 国土交通省は今月、地方自治体に対し、発注工事の予定価格を適切に引き上げるよう要請することを決めた。

(2014年1月25日 読売新聞)


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