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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

1012チバQ:2009/11/11(水) 01:16:06
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000911100002
現職・新顔一騎打ち
2009年11月10日
射水市長選、激戦に   



 射水市長選と市議選が8日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、現職の分家静男氏(63)と、新顔の夏野元志氏(37)の2人が立候補を届け出た。4年間の行財政改革の実績を訴える分家氏に対し、夏野氏は「市民に不安や不満がある」と現市政を批判し、市を二分する激戦の様相を呈する。市議選は定数26に対し、31人が立候補した。ともに投票は15日で、即日開票される。




 分家氏は午前10時から、射水市今井の選挙事務所前で出陣式を開いた。総括責任者の四方正治県議が、「4年間の分家市政の継続こそが、射水にとって幸せな道」として、分家氏のリーダーシップなどを強調。県市長会長の森雅志富山市長ら、近隣自治体の首長らがあいさつに立った。


 分家氏は、「行財政改革で生み出した果実で、市民サービスを提供したい」と第一声を上げ、出陣式後は、街頭演説や市議の個人演説会に参加した。


 夏野氏の出陣式は午前9時から、同市三ケの選挙事務所前であった。田所稔・後援会長は「『みえる、わかる、わかり合える』射水市政に変えていこうという声が大きなうねりになって聞こえてくる」と話し、夏野氏を支援する県議や市議らが激励した。


 夏野氏は第一声で、「支え合う意識を根付かせ、魅力あふれる射水を作りたい」と述べ、街頭演説のほか、個人演説会で政策を訴えた。


    ◇


 市議選は、現職25人、新顔6人の計31人が立候補を届け出た。党派別では、自民7人、公明1人、共産1人、社民3人、無所属19人。前回選挙は、合併前の旧自治体ごとに選挙区があったが、今回は市全体で1区になる。




◆分家 静男(63)無現【1】


改革の果実配分へ


 合併の成果、射水市の将来を問う極めて重大な局面を迎えている。昨年ようやく、市の将来の基礎を決める総合計画を策定したばかり。一つの地域として、市民と行政が手をとりあっていく地方の時代に、私なりに皆さんとの約束を果たしてきたつもりだ。


 市民生活に密着したサービスをどこよりも手厚くするため、身を粉にしてきた。大変厳しい時代だが、皆さんの生活、暮らしを支えるため、行財政改革で生み出した果実を元に、市民サービスを提供したい。ふるさと射水を次代にしっかりと引き継ぐための基礎作りを、私に果たさせていただきたい。





◆夏野 元志(37)無新


見える行政運営を


 5月以降、後援会活動としていろいろな方々に訴えをしてきた。はじめは現職との知名度の差などから厳しい状況だったが、多くの人の協力で互角に戦えるようになったと思っている。


 「見える、わかる、わかりあえる」行政運営で、市民と行政、市民同士、地域同士がわかりあえる基盤をしっかり作っていく。時に支え合い、時に譲り合う意識を根付かせることが、新市の本当の意味での一体感につながる。


 今回訴えたいのは「本当にこのままでいいのか」ということ。まだ射水をよくできる。それに向かって一歩を踏み出すのがこの戦いだ。

1013チバQ:2009/11/13(金) 00:45:51
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000911070001
融和を求めて  射水市長選 【上】
2009年11月07日





10月中旬の統合庁舎問題を考える集会には、多くの住民が集まった=射水市戸破

蒸し返される対立


新しい統合庁舎



 10月中旬、射水市の小杉地区で「統合庁舎問題を考える集会」が開かれた。パネリストとなった地元の会社員や元議員らからは、新庁舎建設に向かう市の姿勢に次々と疑問の声が投げかけられた。


 「財政が厳しい中で建設費の負担は重い」「現在の庁舎跡地の利用法があやふやだ」


 日曜日にもかかわらず、多数の住民が会場を埋め、熱心に耳を傾けた。



■合併時の課題


 05年11月、旧新湊市と射水郡4町村が合併して誕生した射水市。合併協議から持ち越した庁舎問題は、いまも新市最大の行政課題だ。


 合併協定書には「合併後、改めて新しい事務所の位置を決定し、庁舎の整備をはかる」と記された。新市誕生から4年がたったいまも、旧5市町村の庁舎などをそれぞれ使う分庁舎方式が続いている。


 新市の初代市長となった分家静男市長は「利便性や効率性から、一日も早い統合庁舎の建設が不可欠」とし、市民5千人へのアンケートや、市民を交えた検討懇話会の議論などをふまえ、「統合庁舎は必要」と結論づけた。理由に、利便性の向上や防災機能の強化のほか、維持管理費や職員の削減にともなう行財政改革を挙げる。


 旧庁舎は、最も新しいものでも築20年近くたち、耐震性の不足や、老朽化が目立つ。


 市によると、分庁舎方式の場合、電気代や設備の点検といった維持管理費が高くつくほか、改築も必要になり、平成50年度までに121億円かかるという。統合庁舎の場合、65億円(当初は75億円と発表)の建設費は、15年度までに完成させれば合併特例債が一部活用できる。維持管理費とあわせても、市の負担は64億円ですむとしている。


 ただ、市の借金は1千億円にのぼり、毎年50億円を借金の返済にあてるなど、財政は厳しい。不況が追い打ちをかけ、分庁舎の先行きのめどもたたず、「建設は今じゃなくても」との声が上がる。


■基本構想 宙に


 旧自治体の感情もからむ。7月下旬、統合庁舎の規模や建設候補地を盛り込む「基本構想」を作る委員会の3回目の会合で、小杉地区の委員が「合併を巡って住民投票までやった小杉の思いがある。こんなに簡単に決めてもらっては困る」と強く訴えた。


 小杉地区は合併前、「市庁舎、議会は小杉町に」と求めた。新しい統合庁舎が小杉以外の場所にできれば、地区が廃れるとの不安は根強い。結局、8月までに作る予定だった基本構想は、宙に浮いた。


 10月に開かれた、市長選の立候補予定者による公開討論会でコーディネーターを務めた東北大の河村和徳准教授(政治意識論)によると、合併した各地の自治体の首長選で、融和を進めたい人と合併の恩恵を受けなかった人の対立のシンボルとして庁舎問題が蒸し返されているという。


 河村准教授は、外からの視点で、射水市の課題をこう指摘する。「『庁舎をどうする』がワンフレーズになり、どんなまちにしたいのか、誰も描けていない」


    ◇


 射水市で15日、市長選と市議会議員選が投開票される。5市町村が合併して4年がたった県内第三の都市の課題を報告する。(この連載は、中林加南子が担当します)

1014チバQ:2009/11/13(金) 00:46:25
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000911090002
融和をもとめて 射水市長選 【下】
2009年11月08日


新湊漁港まで徒歩5分の滞在施設「さんのう」(左)と「ほうじょうづ」(右)。寝具や電化製品を備え、泊まると漁港の競り見学やカニを食べる体験コースも

街づくりへ市民協働


行政だけに頼らず



 11月3日、射水市大島庁舎前の広場で、野菜や雑貨が並ぶフリーマーケットが開かれた。「大島地域振興会」教育・文化部会のメンバーたちが企画。合併で途絶えていたのを昨年、復活させた。



■高齢者支援も


 同市は合併後、「市民協働」を市政の柱とした。行政は財源も人手も限りがある中、地域の多様化するニーズに応えるため、市民や団体にも積極的に街づくりとかかわってもらう。全国でも盛んになっている取り組みだ。


 射水で市民協働を実行するグループの一つが、地域振興会。自治会や女性の会、老人クラブなど従来のグループをまとめる形で、市内27の校下自治会に作られ、事業にあわせて交付金が配られる。


 大島地域振興会は08年4月にできた。以来、公園や防犯灯の管理など市が示した「基本メニュー」のほか、防災訓練、大島絵本館のまつりにあわせた模擬店や寸劇の披露などを独自に企画。来年度は、一人暮らしの高齢者のサポート事業を計画している。


 順調にみえる大島地域だが、矢野勲事務局長は「一般の人には、市民協働の言葉さえ広がっておらず、意識付けが難しい」と指摘する。地域を盛り上げようにも「人から言われてやりたくない」との意識も根強く、アイデアもなかなか出ない。「若い人や市の職員にもっとかかわってほしい」と訴える。


 市も試行錯誤の状態だ。用意した「基本メニュー」には、「行政の仕事の押しつけ」との批判が出た。最初に何をしたらいいか分かりにくいのではと配慮したつもりだったが、「確かにそう思われても仕方がない」と担当者。来年度は一部の事業を見直すことにした。


■定住促す事業


 市民協働の一つの形として、新湊漁港の近くを流れる内川かいわいに、民家を「貸し出し用」にした宿泊施設が3棟ある。


 市は07年、市内で生活を体験してもらい、定住につなげようと移住交流事業を始めた。民家の維持管理費を市が補助し、運営はNPO法人「水辺のまち新湊」が担う。


 生活用品は一通りそろい、1泊千円と格安。関東などに住むリタイア世代に人気だ。別のNPOが運営する小杉地区の1棟と合わせ、今年4〜9月末の延べ宿泊者は1023人。昨年より3割以上増えた。うち3割がリピーターだ。元は空き屋で、近くに住む女性は「夜に電気がついていると、安心する」と言う。宿泊がきっかけで地域に親しみ、移住した人もいる。


 水辺のまち新湊は、今年4月にオープンした「川の駅新湊」も運営するほか、「内川まちづくり劇場」として、寄席やライブなどを定期的に開催。日本経営協会が募集した今年度の「活力協働まちづくり推進団体」の優秀賞に、全国73件の中から選ばれた。


 市民協働に取り組む人たちは口をそろえて、「自分たちの地域をよくしたい思いが広がって、射水市全体を愛することにつながれば」と言う。 新市長には、市民の街づくりへの思いを形にする力が求められる。(中林加南子)

1015チバQ:2009/11/14(土) 20:02:25
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20091111/27593.html
初の大選挙区で混戦 射水市議選、当選ラインも上昇
2009年11月11日 07:30

 定数9減の26となった射水市議選は、5人超の31人が出馬し、混戦の様相だ。旧市町村ごとに行った中選挙区制から大選挙区制となり、票の上積みを図る動きが活発化。各陣営は1800票前後が当落の分岐点とみて、熱いつばぜり合いを演じている。

 前回の平成17年11月の市町村合併時の選挙は、特例で法定数の30を上回る35を定数とし、中選挙区(旧新湊市13、旧小杉町11、旧大門町5、旧大島町4、旧下村2)で行った。今回は選挙区を撤廃し、定数26で実施する。

 市議は、政党や会派よりも地域代表の色合いが強く、大選挙区制となっても地元での集票が基盤となる。射水市議選も同様で、多くの陣営が旧市町村に集票の軸足を置く。

 旧市町村単位で候補者一人当たりの有権者数を見ると、最も多いのが大門。有権者は1万人強だが、候補は3人。1人当たり3557人となる。一方、有権者が最も多い新湊は最多の14人が出馬したため、一人当たりは2102票で最少。現職が全員再選を目指す大島は2145人。両地区の候補は強い危機感を抱く。

 新湊では争いが激化しており、中でも有権者数が多い校区では複数の陣営が、さらなる上積みを狙って街宣カーを走らせる。「切り崩されないよう地元をしっかり固めたい」と話す候補がいる一方で、別の候補は「新湊以外で票を伸ばさないと勝てない。より大きな票田が期待できる」と小杉などへの進出を図る。

 大島のある候補は「大選挙区の難しさは分かっていたけど、なかなか他の地区に入っていけない」。隣接する大門や新湊に縁者や知人を訪ねたが「告示後に『地元の目もあるので、来ないでくれ』と言われた」とこぼす。別の候補も「もともと票が少なく、厳しい。他市町で活動したが手応えがつかめない」と繰り返す。

 投票率など変動要因はあるが、多くの陣営が当確ラインを2000票、当落の分岐点を1900〜1600票と読んでおり、1800票前後との見方がもっぱら。ただ、前回の市議選で1800票を超えたのは新湊と小杉の2人だけ。ほぼ全候補が前回よりも票を積み増ししなければならず、15日の投開票に向けて集票合戦がヒートアップしそうだ。


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