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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1206チバQ:2010/02/24(水) 23:19:33
◆根拠なき批判無責任◆

=前高知県知事 橋本大二郎さん(63)=

 多選に批判が集まるが、弊害とは一体何か。誰も具体的に説明できない、その程度の批判だ。大統領並みの権限とも言われるがそれも抽象的。権力は法律で定められており、1期目も4期目も同じ。対立候補者は多選のどこが悪いのかを明確にしない限り、全く無責任な批判になる。

 多選で県政の重要事項について幹部の誰よりも詳しくなるのは事実だが、職員が自由に発言しにくくなるという指摘は多選とは全然関係ない。大阪府の橋下徹知事は1期目だが、職員がものを言えなくなるなどの批判もあった。

 職員とのコミュニケーションを心がけるのは知事にとって重要。私は会議で自分の所管の報告しかしない部長に「部長会は取締役会。自分の守備範囲以外にも口を出すように」と指示した。とんちんかんな意見も出てきたが、それはそれで議論が活性化した。

 同じ仕事を長年続ければマンネリもある。大事なのは打ち破ること。私は4期目を前に、全国初となる森林環境税を導入するなど、新しい施策に取り組むことで乗り越えてきた。時代に沿った政策を次々に打ち出すことが必要だ。

 では、何期ならいいのか。自分の経験から5、6期は正直長いと思うが、どれだけ務めるのかは県民との契約関係だ。私も4選目で「多選だ」と批判されたが、理屈にならないと感じていた。有権者が望み、選挙で当選するのであれば外の人がとやかく言う筋合いはない。

 ただ、議会との癒着、なれ合い的な県政の進め方は多選よりも問題だ。緊張関係が保てないと予算の使い方も県民目線ではなくなり、県政・議会改革は進まない。


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