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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3171チバQ:2012/08/19(日) 18:03:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1341320286873_02/news/20120705-OYT8T01464.htm
検証 川勝県政
「不偏不党」貫けるか

 「先週、先々週ではなく、ずっと言われている。表明は1か月くらい前で十分だ」

 川勝知事は5月28日の記者会見で、県議会の民主党系会派から再選出馬の要請を受けたことについて質問され、はぐらかすように答えた。「選挙で大事なことは民主党か自民党か、あるいはそれ以外(の政党)かよりも、県民の皆様が主役だ」

 知事は3年前、民主党に担がれて投開票日の1か月前に出馬し、初当選した。同党には「自分たちが担ぎ上げた、自分たちの仲間」(県連幹部)との思いが強いが、知事の態度は素っ気ない。

 知事は当選後、選挙戦の終了と、自らがどの政党にもくみしないという意味をかけて「ノーサイド」を宣言している。

     ◇

 2011年4月の県議選でも、知事は「ノーサイド」を貫き、知事選で物心両面での支援を受けた民主党県議を応援しなかった。民主党には09年8月の衆院選で圧勝して政権交代した時の勢いはなく、知事に批判的な立場の自民党が単独過半数を回復。知事は厳しい議会運営を強いられることになった。

 今年3月には、知事は自民党の反対で副知事選任案が否決されるという前代未聞の事態に追い込まれた。この間、知事は事態を打開しようと自民党側と直接交渉を続けたが、民主党系県議らが助けに入る場面は見られなかった。

 民主党関係者からは「県議団は『知事与党』の役割を果たせているのか」と疑問の声も上がるが、「民主党・ふじのくに県議団」の野沢義雄会長は「数の面では苦しいが、知事とは政策を共有しながらバックアップできている」と釈明する。

    ◇

 知事は3年前の出馬会見で「4年で出来ないと、8年でも出来ないと思う」と、1期限りでの退任を強くにおわせた。だが、党内からは再選出馬の待望論が日増しに高まっている。

 知事選のマニフェスト作成に携わった民主党県連の藤本祐司会長(参院議員)は、〈1〉学者出身なので従来の政治家や行政の発想にとらわれない〈2〉地域外交に自ら動くなど、強い情報発信力がある〈3〉静岡空港など公共施設の活用法を真剣に考えている――と、川勝県政の3年間を評価する。

 藤本会長は「知事の判断は、自分が正しいと思うか否かだけ。誰かに偏るわけではないので県民にとってはいいこと。余人をもって代え難い」と指摘する。

     ◇

 次の知事選まで残り1年。自民党は知事マニフェストの検証を進め、対抗馬の擁立も模索する。独自の後援会組織を持たない知事は「ノーサイド」を貫けるだろうか。

 (この連載は市塚修、滝沢孝祐が担当しました)

(2012年7月6日 読売新聞)


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