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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7910チバQ:2021/01/29(金) 20:03:48
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20210127052050.html
岐阜県知事選、首長にもしこり 県との関係を市民不安視
2021/01/29 16:22岐阜新聞

岐阜県知事選、首長にもしこり 県との関係を市民不安視

県知事選を見据え、市長を集めて開かれた古田肇氏との意見交換会。結局、江崎禎英氏の支持に回った首長もいた=昨年12月20日、岐阜市内

(岐阜新聞)

 岐阜県知事選で現職の古田肇氏(73)の当選確実の報が伝えられた24日午後10時30分ごろ。明るい雰囲気に包まれた岐阜市の選挙事務所に、羽島市の幹部が厳しい表情で姿を現した。その手には、当初の古田氏支持から、新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)の支持に変わった松井聡市長からの当選を祝うメッセージが握られていた。古田陣営の関係者は「何を今さら、という印象だった」と吐き捨てた。

 松井市長は当初、古田氏の支持を打ち出し、応援動画にも出演。しかし、選挙戦中盤の16日に羽島市で行われた江崎氏の街頭演説でマイクを握り、支持を表明した。真意を問う記者団に対しては、自身の後援会の意向を受けた対応であることを強調し、「古田氏の実績は高く評価しているが、このような微妙な選挙で中立は難しい」と胸中を吐露。18日には、江崎氏の支持を訴える応援動画が公開された。

 羽島市は、地盤とする大野泰正参院議員、藤本恵司県議が江崎氏を支持する一方、同市を含む岐阜3区の武藤容治衆院議員は古田氏を推していた。松井市長は、市長としての立場に加え、自身の後援会の意見、国会議員や県議との関係などの間で、最も厳しい板挟みに遭う状態だった。松井市長は26日、取材に「自分の信念で(江崎氏を)支援した。選挙が終わればノーサイド」と語った。

 支持する意思の明示を迫る「踏み絵」はあった。県市長会(会長・小川敏大垣市長)は昨年11月、古田氏に「有志の会」として推薦状を交付。県内21市のうち、江崎氏の出身地・山県市の林宏優市長と、江崎氏と親交が深い飛騨市の都竹淳也市長を除き、19市の市長が名を連ねた。

 一方、選挙戦では、当選を願う「ため書き」を両陣営に出したり、県議らとの関係を考慮して沈黙を続けたりする市長もいるなど、対応はさまざまだった。県町村会(会長・岡崎和夫揖斐郡池田町長)も古田氏に推薦状を出していたが、江崎氏の支持に流れる町長もいた。岐阜新聞社は26日までに、ほぼ全ての市町村長にコメントを求めたが、「非常にやりにくい選挙だった」とする意見は多かった。

 江崎氏を支持した都竹飛騨市長の元には、多くの市民から県や近隣自治体との関係を心配する声が寄せられているという。都竹市長は「全く心配には及ばない。選挙期間中でも(古田氏を推した近隣の首長と)共通の課題について話し合う機会はあった」と説明。「今後も県と綿密に連絡を取って、これまでと変わらず共に歩んでいく」と話す。一方、同じ飛騨地域の首長は取材に「互いに対抗して競い合ったので、怒りや憎しみもある。ノーサイドのようにはいかない」と指摘する。

     ◇

 24日に投開票された県知事選。自民党県連に加え、市町村長や各種団体は、古田氏と江崎氏の支持に分かれ、激しい分裂選挙を繰り広げた。55年ぶりの激戦が残した爪痕と、今後の行方を探った。


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