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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1666チバQ:2010/10/13(水) 23:49:55
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101013ddm003010099000c.html
クローズアップ2010:名古屋市議会リコール署名46万人超 不満の市民に浸透
 ◇議会は抵抗勢力−−名古屋市長、印象付け
 46万5594人分が集まった河村たかし名古屋市長の支援団体による市議会解散請求(リコール)署名は現在、各区選管が有効かどうかの審査を進めている。早ければ今月末に有効署名数が確定し、解散の是非を問う政令指定都市で初の住民投票が行われる見通しだ。河村市長は「市民が立ち上がった成果だ」とリコール成立に自信を示すとともに、市民税減税など公約実現に意欲をみせる。その一方、市長が議会解散を主導する手法は、民意で選ばれた首長と議会という「二元代表制」のあり方を問うものだ。【高橋恵子、丸山進】

 「すさまじい民意だ。どなたも予想してなかったでしょうが、私は信じとりました」。リコール手続きに必要な法定数は、有権者の約5分の1に当たる36万5795人。支援団体「ネットワーク河村市長」が法定数を10万近く上回る署名を提出したことに、市長の口元は緩む。

 署名期間は1カ月。必要な署名数の多さや厳格なルールなどハードルは高い。提出すらできないだろう−−。市議らは当初そうみていた。だが、ふたを開けてみると市民の関心は高く、終盤になるにつれ署名の集まるペースは上がった。


河村たかし・名古屋市長(左)主導のリコール署名運動には、橋下徹・大阪府知事(右)と中田宏・前横浜市長(中央)が応援に駆けつけた=名古屋市中区で2010年9月20日、山口政宣撮影 その理由の一つは市長の人気。署名期間中、積極的に街頭に出て市議会批判を繰り広げた。プロ野球・中日の帽子をはすにかぶって自転車にまたがり、道行く人に「頼むよ」と呼び掛ける。橋下徹・大阪府知事や中田宏・前横浜市長、河村市長の応援団長を自任する俳優の菅原文太さんらが駆け付けたことも勢いをつけた。

 市長と議会の対立が深まったきっかけは、市長選公約の市民税10%減税と、ボランティア委員が一定額の予算の使い道を決める地域委員会。市長は09年6月、減税基本条例案を提出したが議会は2度継続審議に。市長は自らの給与を年2700万円から800万円に引き下げた上で、市議にも議員報酬(1600万円)・定数(75)の半減を要求。議会は減税実施を認めたが、市長はその後も議員報酬・定数半減案を突きつけた。議会は市民サービスの後退と市債残高の増加を理由に減税を今年度限りに修正し、地域委員会もモデル地区での実施に限った。

 「市民の何倍も給料を取って議員をやっとってええのか」。市長は署名活動の終盤でアピール。「議会は市政改革の抵抗勢力」という構図を市民に浸透させることに成功した。議会は議員報酬の月20万円引き下げなどを決め対抗したが、市民の不満解消までには至らなかった。

 市長は署名の多さに「議会不信が市民の中に底流としてあった」と言う。一方、市議らは「市長は街頭で騒いでうまくやった」「市長は自分に都合のいいことばかり主張する。市民に減税の真実が伝わったとは思えない」と苦々しく受け止める。「名古屋弁の河村さんが好き。とにかく頑張って」といった単なる「応援署名」も一定数あったとみられる。


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