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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2683チバQ:2011/06/29(水) 19:58:03
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001106290002
市長多選自粛案を否決 
2011年06月29日

●小牧市議会「条例化は不要」
【市長公約 実現できず】


 市長の任期を実質3期12年までとする愛知県小牧市の多選自粛条例案が28日、同市議会の反対多数で否決された。5選を目指した前職を破って2月に初当選した山下史守朗市長の公約だったが、「有権者が判断すべきもの」などの慎重論があった。議会事務局によると、市長提案の条例案の否決は1974年以来37年ぶり。



 市長の長期在任について山下市長は、創造性の低下や緊張感の欠如といった弊害を指摘。条例案は、在任が継続して10年を超えた後に告示される市長選に「立候補しないよう努める」との内容。多選自粛条例は「県内の自治体で初めて」と説明していた。
 同日の本会議では賛否の討論があり、反対側からは「多選の弊害の有無はあくまで選挙で住民が判断するもの」「市長自ら4選立候補しないと宣言すればすみ、あえて条例化する必要はない」といった意見が出た。条例が後の市長にも及ぶことへの懸念も示されたが、「あくまで努力目標であり、次の市長は廃止することもできる。自らを厳しく律する条例は、他の自治体に及ぼす影響も大きい」との賛成意見も出された。
 本会議は欠員3を除く25人の議員全員が出席。採決の前に1人が退席したため、議長を除く過半数は12となり、賛成は9だった。20日の市議会総務委員会でも、条例案は賛成1、反対5で否決されていた。
 山下市長は「議会の理解が得られなかったのは残念だが、清新で活力ある市政のための施策はこれだけではない。今後もそのために努力していく」と語った。
 6月定例会はこの日で閉会。市長と副市長、教育長の退職手当を半減する条例や、企画部を廃止して市長公室を新設する条例、骨格予算に肉付けする補正予算などが可決された。また、議会改革を検討する特別委員会の設置案が議員側から提案、可決され、「議会改革委員会」が即日設置された。
 山下市長は4月、議員定数を3分の2に削減するなど8項目の議会改革を進めるよう要請。ただ、市議選が10月に迫り、議会独自の議論を見守りたいとして、6月定例会への改革案提案は見送っていた。(松下和彦)


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