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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5957チバQ:2016/11/28(月) 20:48:11
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161118291916.html
自民、薄い対決色 県議会で初質疑
双方“探り合い”の様相

 米山隆一知事の県政運営に対する初の論戦が、17日の県議会臨時会で始まった。最大会派の自民党は「県政野党」のスタンスに立ったものの、対決姿勢は抑え気味。米山知事も与野党を意識しない対話路線を示して協力を求め、互いに“探り合い”の様相を呈した。東京電力柏崎刈羽原発再稼働問題などで16日の所信表明を超えるような答弁はなく、比較的穏やかな滑り出しとなったが、物足りなさを指摘する声も上がった。

 自民党県連幹事長の柄沢正三県議は冒頭で「県政野党」を宣言。「緊張関係になることもあり得る」「目指す本県の将来像が明確に示されていない」と厳しい言葉を並べ、「是々非々で議論を深めていく」とけん制した。

 とはいえ、知事選が終わってまだ1カ月。党内には「まずは様子見だ」との雰囲気もあり、極端な対決姿勢は打ち出さなかった。「県政与党」側からは「直近の民意を無視する姿勢は得策でないと判断しているのでは」との見方も出た。

 自民党は長年、与党だっただけに、知事の懐柔との両にらみが必要との判断もある。柄沢氏は「わが党の政策に理解を示していただければ」との条件を付けた上で、協力の可能性も示唆。知事の今後の姿勢を見極める構えを見せた。

 知事にとっても、自民党の協力は不可欠。議席の約3分の2を占める自民党の賛成がなければ、予算も人事も県議会を通らないのが現実だからだ。

 知事は慎重に言葉を並べ、「施策の足らざるは指摘いただき、議論を深める」などと答弁。「県政の重責を担ってきた御党の活動に心より敬意を表する」とも述べ、歩み寄りに期待を寄せた。

 民進にいがたの大渕健県議団長は「与党的立場」に立つことを明言。「地方政治に国政の対立は持ち込まない」として、自民党に県政運営への協力を暗に求めた。

 ただこの日は、対立よりも対話を重視する知事の「安全運転」により、摩擦もなかった代わりに踏み込んだ答弁もあまり見られなかった。柄沢氏は知事が原発再稼働論議の条件としている福島事故などの検証の完了時期を問うたが、知事は「事前の想定は困難で、具体的な日時は想定できない」と述べるにとどめた。

 また日本海横断航路問題でも、韓国企業と県の第三セクターとの訴訟への対応については「事態収拾に向け適切な対応を図っていく」と従来の見解を繰り返した。

 自民党のベテラン県議は「何も新しい内容はなかった」と批判。公明党の志田邦男県議団長は「米山カラーが見えなかった。諸課題について一歩踏み込んだり、前進させたりすることがほとんどなかったのではないか」と指摘した。

 12月には初めての定例会も控える。自民党県連総務会長の沢野修県議は「県政野党になったので、知事と向き合うスタンスは全然違う。12月補正予算や2月の当初予算を見ていかないといけない」とけん制した。

【政治・行政】 2016/11/18 10:55


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