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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3881チバQ:2013/06/18(火) 00:32:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130617-OYT8T00003.htm
川勝氏、大差で再選



当選が確実になり、支援者と万歳をする川勝さん(中央)(16日午後8時15分過ぎ、静岡市葵区黒金町のホテルアソシア静岡で)  知事選は16日、投開票が行われ、現職の川勝平太さん(64)が、広瀬一郎さん(57)と島津幸広さん(56)の2新人を大差で破り、再選を果たした。川勝さんは党派色を出さない代わりに、個人・団体が勝手連として支援する選挙戦を展開。4年前の前回選挙で推薦した民主党や連合静岡のほか、経済界有志の支援を取り付け、対抗馬を擁立した政党の支持層にも浸透した。県民の信任を得た川勝さんは、南海トラフ巨大地震の発生を想定した地震・津波対策、事実上の凍結を指示したJR沼津駅周辺の高架化問題などに取り組むことになる。

 川勝陣営が集まった静岡市葵区のホテルアソシア静岡では午後8時、大型スクリーンに映し出されたテレビ画面に「当選確実」のテロップが流れると、詰めかけた約100人の支援者が一斉に立ち上がり、拍手や歓声を送った。

 川勝さんは、午後8時10分頃、妻・貴美さんとともに「平太、平太」のかけ声がこだまする会場に入った。川勝さんは、2期目の抱負について「誰もが同じようにかけがえがなく、それぞれの人を大切にする地域づくりをしたい。子育てや教育には特段の力を注ぐ」と述べた。

 川勝さんを支援した後藤康雄・はごろもフーズ会長は「女性のパワーに圧倒された選挙戦だった。防災や減災、雇用確保など、やらなければいけないことはたくさんある。仕事を成し遂げ、すばらしい静岡県にしてほしい」とエールを送った。

 また、静岡のホテルの会場と西部、東部の事務所をインターネット回線でつなぎ、スクリーンに映った画面越しに、鈴木修・スズキ会長兼社長が「知事さんが再選された最大の原因は、やっぱり実績です」と祝福した。

 会場には、民主党の細野幹事長や蒲島郁夫・熊本県知事も駆け付けた。細野幹事長は取材に対し、「県民の勝利。県民の一部として(民主党も)貢献できた」と語った。

 今回の選挙は1期4年の県政運営に対する評価が問われた選挙だった。川勝さんは南海トラフ巨大地震を想定した地震・津波対策の推進や1クラス35人学級の実現、子供の医療費助成拡充などの実績を強調した。

 連合静岡など川勝さんに立候補を要請した団体から、政治経験が無い少人数の市民グループまで、党派を超えた個人・団体の勝手連が集合して選挙戦を展開した。勝手連の受け皿となる「ふじのくに県民の会」への登録数は1万を超えた。

 各種団体に推薦依頼を出さなかった川勝さんの意向をくんだ方法だったが、陣営には「新しいタイプの活動だが、今回だけのスタイルにしたい」との不安もあった。掲示板へのポスター貼りや街頭演説の日程調整には組織の力が必要で、告示日が近づくにつれ、「勝手連だけでは戦えない」との声も上がった。

 その不安を吹き飛ばしたのは、川勝さんの抜群の知名度だった。街頭演説には主婦らが詰めかけ、演説を終えた川勝さんに握手を求めて列を作った。「党派の党派による党派のための県政はいらない」とのフレーズを繰り返し、一党一派に属さない姿勢を強調した。

 みんなの党の小池政就衆院議員が支援を表明し、自民党や公明党支持層にも浸透するなど、選挙戦を終始優位に進めた。終盤に入り、陣営は有権者に「勝利ムード」が流れて投票率が低下することに危機感を抱き、川勝さんも街頭で投票を呼びかけた。

(2013年6月17日 読売新聞)


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