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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3136チバQ:2012/07/27(金) 23:59:19
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120727/mca1207270500000-n1.htm
営業する市役所 投資呼び込みに注力 熱海市長・齊藤栄氏 (1/2ページ)2012.7.27 05:00
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 観光地や温泉地として全国的に有名な静岡県熱海市。深刻な財政危機に陥っていたが、齊藤栄市長の陣頭指揮の下、市職員の人件費の削減などに取り組んで、着々と立て直しを図りつつある。2012年度には「新生(リニューアル)・熱海」というキャッチフレーズを導入。齊藤市長は「熱海は大きく変わろうとしている。旅行雑誌に載っていない魅力をアピールしていきたい」と語る。

 ◆自然・食材アピール

 −−キャッチフレーズを採用した理由は

 「これまでは観光プロモーションなどを通じ、お客さまを招くことに比重を置いていた。こうした姿勢も重要だが、熱海に住めば質の高い生活を実現できる点を強くアピールしていきたいと考えたからだ」

 −−熱海の“売り”は

 「一番は自然だ。海から上がる太陽が見えるし、魚をはじめとした食材も豊富。とくにアジ。こんなにおいしいものとは思っていなかった。父も東京から移り住み、健康が回復した。また、人口を増やすために子育て支援にも力を入れている。その一環として中学校までの医療費は無料としている」

 −−魅力を伝えるために、どういった施策を展開しているのか

 「財源が限られているので、『営業する市役所』となって外部からの投資を呼び込むことに力を入れている。その一環として今年の2月、静岡銀行と三島信用金庫、ぐるなびとの間でパートナーシップ協定を相次いで提携した。銀行からは『どこに営業に行けばよいのか』などのノウハウを教えてもらっている」

◆癒やしの施設も

 −−具体的な成果は

 「海沿いにある好立地の場所から、ガソリンスタンドが撤退した。この地は市が所有する土地だったが、協定効果によって民間の商業施設を招聘(しょうへい)することに成功した。また、熱海特産のダイダイを使ったマーマレードづくりのイベントを都内で開催した。こうした『シティプロモーション』活動にも積極的に取り組んでいきたい。一方で、地元の優良な地域資源や産品を『熱海ブランド』として認定する事業も推進している」

 −−移住の促進を図るには、どういった仕掛けが必要になってくるのか

 「土地の有効活用だ。これから公募しようと思っている場所は市内で18カ所。居住者へのサービスという観点から、日用雑貨品やワイン、パンなどを取り扱う店舗を広げていきたい。美容やリラクセーションといった、癒やしの施設もありだと認識している」(伊藤俊祐)

                   ◇

 ■熱海市

 静岡県の最東部に位置し、東京から新幹線で50分と近い。徳川家康が来湯したこともある古くからの湯治場で、かつて新婚旅行や職場旅行の定番だった。別荘の数は約1万戸。人口は4万人を割り、人口減少に歯止めをかけることが重要課題の一つとなっている。

                   ◇

【プロフィル】齊藤栄

 さいとう・さかえ 都立九段高卒、東工大院修士修了。1988年国土庁(現国土交通省)入庁。国会議員政策担当秘書などを経て、2006年9月、熱海市長に当選、現在2期目。49歳。東京都出身。


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