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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1964チバQ:2011/01/12(水) 22:32:21
http://jbbs.livedoor.jp/study/2246/
新春早々、県議選モード
2011年01月12日


 4月の県議選で第一会派を巡って競り合う構えの自民党と民主党が、新年早々、選挙モードに突入している。「阿部与党」を前面に打ち出す民主県連。これに対して自民県連は菅政権の支持率低迷を追い風とし、民主が大敗した昨年12月の「茨城ショック」を再現しようと意気込んでいる。(二階堂友紀)
 5日、長野駅前であった民主県連の街頭演説。「阿部知事と車の両輪になり、阿部知事を支え、阿部知事の思うところを理解する仲間を増やしていかなければならない」。県連代表代行の羽田雄一郎参院国対委員長は、数分の演説の間、10回も「阿部知事」と連呼。阿部知事と民主系会派との関係を「車の両輪」「二人三脚」と形容した。
 昨夏の参院選で、北沢俊美防衛相が4選を果たし、次点の新顔候補と合わせると50万票以上を獲得した民主。続く知事選でも、推薦した阿部知事が自民系候補を破るなど、追い風が吹いていた。
 勢いづいた県連は昨年10月、「公認・推薦で20議席を確保し、第一会派を目指す」と表明。が、国政の混乱で状況は悪くなる一方だ。
 朝日新聞が昨年12月に実施した全国世論調査で、菅内閣の支持率は、発足以来最低の21%まで低迷。統一地方選の前哨戦と言われた同月の茨城県議選では、民主の公認・推薦候補24人中18人が落選するという大敗を喫した。
 「ここまでの逆風が吹くとは予想できなかった」。県連幹部は戦略の狂いを認める。「何でも反対の自民党県議団では県政が停滞してしまう。阿部知事の声をすくい上げる与党を築く必要がある」。民主党の看板を掲げにくくなった今、思い描いているのは、そんな構図だという。
 一方の自民党も臨戦態勢だ。7日に長野市内で開かれた小坂憲次参院幹事長の新春の集いでは、統一地方選への言及が相次いだ。ところが、「阿部知事」というフレーズは1回も出なかった。
 「民主党に政権を渡しはしたが、あの体たらく」(平野成基県議団長)、「民主党はやはりダメ。格段の違いがあって自民党だと言って頂かなければならない」(小坂議員)……。議員らが強調したのは、県政ではなく国政における民主の迷走ぶり。菅政権への逆風を背景にして、支持を訴える戦略のようだ。
 では、阿部県政に対しては、どんなスタンスをとるのか。「サポートすべきところはサポートして、チェックすべきところはチェックするという態勢でいかなければならない」。県連幹部は是々非々の立場だと説明する。
 だが、そんな自民の姿勢を、民主県連幹部は「阿部県政の是非を争点化させないための戦術」とみる。県民の中に「阿部人気」がある現状では、阿部県政への対決色を鮮明にするのは得策ではない――というわけだ。
 県議選まで3カ月。選挙戦は既に始まっている。


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