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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4310とはずがたり:2014/08/09(土) 21:31:02
やってたんですねぇ。
長野・福島と不戦敗を決め込む心算か。
長野民主は羽田党でもともと自民と近いしね。

自民が知事選「4連敗」も?! 長野で異例の“不戦敗”
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140803521.html
産経新聞2014年8月3日(日)16:09

 8月10日の長野県知事選投開票まであと1週間。戦況は「無風」ゆえに、中央の政界ではほとんど話題に上らない上、メディアも“素通り”を決め込んでいる。しかし「無風」であっさり片付けるわけにはいかない。平成10年4月の民主党誕生以来初めて、都道府県知事選で自民党が自前候補を立てず、民主党の色がしっかりついた「敵」の現職候補に抱くつくという、事実上の“不戦敗”を決め込んだからだ。

 7月13日投開票の滋賀県知事選で自民党が公明党とともに推薦した候補が敗れた。今後注目される秋の福島、沖縄両県知事選でも自民党の勝利は極めて厳しいとみられており、多くの永田町関係者やメディアは判で押したように「自民党が3連敗の可能性あり」と、したり顔で指摘している。

 しかし突き詰めれば、今回の長野県知事選を含めて自民党は3連敗ならぬ「4連敗」を喫する危機に直面しているのである。「滋賀ショック」を引きずるなかで同党が“不戦敗”に頼った長野県知事選の現実を見過ごしてはならない。

 任期満了に伴う長野県知事選は7月24日に告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の阿部守一氏(53)と、新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)、同じく新人で会社社長の根上隆氏(64)−の3人の戦いとなった。

 阿部氏の1期4年に審判を下す真夏の選挙戦だが、阿部氏にしてみれば民主、自民両党の「相乗り」で支援を仰げば何も怖いものはない。すでに投開票を待たずして「勝負あった」の情勢だ。

 なぜ、こうした無風状態の選挙構図になったのか。

 前回平成22年の長野県知事選では民主党が主導して元総務官僚で元副知事の阿部氏を擁立し、社民党とともに推薦した。自民、公明両党の支援候補との事実上の一騎打ちとなり、5021票の僅差で阿部氏が勝利した。

 むろん今回の知事選で自民党は当初、事実上の「民主党知事」である阿部氏への対抗馬を擁立する方向で動いていた。しかし結局、各種世論調査で時に「80%超」とされる県民の高支持率を維持している阿部氏と手を組むしかないとの判断に傾き、春先には独自候補擁立断念の白旗を掲げざるを得なくなった。

 そして自民党は善後策として阿部氏の推薦を決めた。いわば「昨日の敵」についたのである。うがった見方をすれば、主戦論を貫き通せば敗北は不可避であり、目に見える「1敗」を覆い隠すために弥縫(びほう)策として今回の戦略をとったといえなくもない。

 自民、民主両党の選対事務局によれば、都道府県知事選で同党推薦候補が民主党の推薦候補に敗れた挙げ句、次回知事選にその現職を民主党に追随して推薦するのは民主党発足後、初めてのケースだという。つまり「異例中の異例」の措置なのだ。

 政令市長選では「長野県知事選方式」が1度だけあった。21年8月の横浜市長選で民主党推薦の林文子氏が当選し、自民党推薦候補が落選した。だが昨年8月の同市長選では自民党も林氏を推して再選に一役買った。

 長野県は、24年の前回衆院選に出馬せず政界から引退した羽田孜元首相(元民主党最高顧問)の隠然たる影響力が残る「羽田王国」である。民主党関係者はこう解説する。

 「羽田氏の影響力があるがゆえに県知事選では、自民党が『勝てる候補』を擁立しにくい半面、もともと自民党出身の羽田氏のお陰で民主、自民両党が比較的手を組みやすい政治状況、環境にある」


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