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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1923チバQ:2010/12/19(日) 21:52:55
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201012/CK2010121902000145.html
「トヨタ票」争奪、熱く
2010年12月19日

愛知県知事選立候補予定者の市民集会に集まり、話を聞く大勢の人たち=15日、愛知県豊田市の豊田市民文化会館で


 来年2月の愛知県知事選で、トヨタ自動車の対応が様変わりしそうだ。前回知事選は経営側が自民党、労組側が民主党の各候補を支援したが、今回は自民が前県連会長の大村秀章衆院議員(50)と県連の推す重徳和彦氏(39)に分裂。民主などが推薦する御園慎一郎氏(57)も政権与党の実績を背景に経営側にもラブコールを送る。三つどもえとなる「トヨタ票」争奪戦の行方を、県内の企業労使は固唾(かたず)をのんで見守っている。

 知事選出馬の会見から2日後の今月8日、大村氏は愛知県豊田市のトヨタ本社をあいさつに訪れた。会談した同社首脳は「心情的には応援したい」と話したが、具体的な言及は避けたという。

 大村氏の選挙地盤である同県刈谷市や同県安城市などはデンソーや豊田自動織機などグループ企業が数多く立地する。本人は「エコカー補助金の創設では汗をかかせてもらった」などとトヨタとの“近さ”をアピールする。

 ただ、大村氏は自民を離れ、民主出身の河村たかし名古屋市長と連携する。グループ企業の社長は「はい、そうですか、とすんなり支援するわけにも…」と戸惑いを隠せない。この社長は今月半ば、トヨタ首脳の一人と会った際の感触として「トヨタも迷っているようだ」と明かす。

 重徳氏は豊田市出身で、父親は元トヨタ社員。「豊田から知事を」を合言葉に父の同僚だったOBらが労使双方に支援を呼びかける。本人も街頭で「トヨタの社宅で生まれた」などとアピール。7月の参院選で、同市の比例票は自民が4万6000票だったが、陣営は「15万〜20万票は取りたい」と意気込む。

 連合愛知傘下の全トヨタ労働組合連合会(303組合、組合員32万2000人)は11月に御園氏の推薦を決定。各単組への浸透をスタートさせたが「不安は民主に対する逆風。知名度がないので国政の影響をもろに受けてしまう」と幹部。「特に若い組合員票が重徳氏に流れるのではないか」と引き締めに躍起だ。

 御園氏側は、政権与党の立場を追い風に、経済政策を前面に打ち出し経営側にも支援を広げたい考え。面識のあるトヨタ出身の財界人も「行政経験が豊富で、安定感はある」と認める。

 一方、豊田市の下請けメーカー社長は「経営側は自民との関係もあり、誰か一人に絞るのは難しい。最後まで態度を明確にしないのでは」と予想する。

 知事選では、みんなの党の薬師寺道代氏(46)、共産党推薦の土井敏彦氏(64)も出馬表明している。


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