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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6299チバQ:2017/06/28(水) 18:50:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170628ddlk22010231000c.html
知事選’17>川勝知事3期目スタートへ 静岡市と確執深く かじ取りに影響、改善が課題 /静岡

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 25日の知事選で83万票余りを獲得した川勝平太知事は、27日に職員を前に訓示するなど3期目に向け踏み出したが、前途は多難だ。特に、静岡市の田辺信宏市長との関係改善は、喫緊の課題の一つ。対立する自民系県議が最大会派となり「ねじれ」関係が続く議会の運営も、今後の大きな焦点になる。

 「論外だ」「反対運動を起こす」。川勝知事は昨年9月、記者会見で独立行政法人「地域医療機能推進機構」が運営する桜ケ丘病院(静岡市清水区)の移転を巡り、市の移転案をそう断じた。移転候補地として挙がっていた市役所清水庁舎の敷地が、津波浸水想定区域に含まれるためだ。

 機構は最終的に、移転先を清水庁舎の敷地に決めた。川勝氏の発言やそれを受けた地元住民の反応などの影響で、機構が見込んでいた決定時期より大幅に遅れることになった。

 こうした川勝氏と田辺市長の対立は、2年前に表面化した。県と政令市の二重行政について、川勝氏は静岡市を三つの行政区に分け、県が直轄する「県都構想」を提案し、田辺氏が反発した。2015年7月、両氏が公開で意見交換したが、お互いに持論を譲らず、市民に不信感を招く結果となった。

 今回の知事選で、川勝氏は3選を果たしたものの、静岡市では対立候補の溝口紀子氏(45)を6000票近く下回った。溝口氏は選挙戦で、県と市の関係悪化を批判し、川勝氏も反論に時間を割いていた。

 「市と県が協力してきた実績はいくつもある」「そうした経緯に水を差してはいけない。公益に資するよう『(私が意見を)押しつける』ことはしない」。27日の記者会見で、川勝氏は協調していく姿勢を見せた。田辺氏は選挙後に「連携で協力したい」と話しており、今後の川勝知事の態度が問われそうだ。【井上知大】

 ◇県議会との関係焦点

 川勝知事は県政運営にあたり、議会との関係も重要になる。

 27日の川勝氏の記者会見。「二元代表制である以上、健全な緊張関係は良い。ただし、より建設的な議論ができたらいい」。これまで度々対立してきた県議会の最大会派「自民改革会議」を念頭にした発言もあった。

 定数69の県議会で、過半数の38人が自民改革会議に所属する。川勝氏に近いのは、第2会派の「ふじのくに県民クラブ」。今回の知事選と一緒に実施された富士と伊東の県議補選では、ともに自民系候補が敗れたものの、会派構成は大きく変わらない。

 昨年の2月議会定例会で、県は浜松市に建設する予定の新野球場の関連予算を含めた一般会計当初予算案を提出したが、整備費用を減額する修正案が自民改革会議などの賛成多数で可決された。修正可決されたのは、戦後の県政史上で初めての出来事だった。川勝氏に近い民進系議員からも「自民との話し合いが足りなかった」との声が漏れた。

 川勝県政を5点満点中「2・2点」と評価しながら、候補者を擁立できなかった自民党県連。中沢公彦幹事長は26日の記者会見で「地域の要望にひたむきに取り組む。(川勝氏には)是々非々で対応する」と述べた。

 選挙戦終盤に「住民ファーストの政治をしていく」とも訴えていた川勝氏。それを実践するには、議会との不毛な対立にならないような建設的な議論が求められている。【松岡大地】


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