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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2180チバQ:2011/03/05(土) 18:57:30
http://mainichi.jp/chubu/seikei/news/20110302ddq041010012000c.html
激戦の現場から:近づく名古屋市議選/中 代替わりに逆風
 ◇世襲批判、後継新人に危機感
 「本当に難しい風が吹いている。今までの選挙とは180度違う。必死に頑張りましょう」

 2月13日午前10時から名古屋市中村区で開かれた自民新人、斎藤高央氏(43)の事務所開き。応援演説をした片山さつき参院議員は支持者たちの危機感をあおった。高央氏は、議会解散まで市議を9期務めた父の実氏(70)から議席の引き継ぎを目指す。事務所前には、前回市議選(07年)の事務所開きに集まった250人を大きく上回る約400人が詰め掛け、陣営の必死さをうかがわせた。

 河村たかし市長は09年4月の就任以来、「議員の家業化、指定席化をなくさないといかん」と繰り返し訴え、特に世襲議員を批判してきた。そんな中、今回の市議選であえて代替わりを目指すのは自民新人の2人。いずれも当選すれば祖父からの3世議員になる。高央氏はその一人だ。風当たりは厳しい。高央氏は、飛び込みで入った喫茶店で、初対面の客の男性にいきなり「世襲には反対だ」と面と向かって批判されたこともある。

 中村区で減税日本から立候補する加藤修氏(37)にとっては格好の攻撃目標だ。「しがらみのある選挙ではいけない。おじいちゃんから息子、孫への世襲はやめさせましょう」。加藤氏は街頭で繰り返し訴える。

 世襲批判に対し、高央氏は「政治家として何をするかを見てほしい」と強調する。一方、実氏は「世襲の議論から逃げず、堂々としろ」と諭したという。実氏は長年「サイト」の名前で活動してきた。高央氏のポスターにも「斎藤」には「サイト」のルビがある。

    ◇

 中川区で2世議員だった浅井日出雄氏(77)の後継候補になるのは長男の正仁氏(46)だ。「自分は何もしないで後を継ぐなら家業化だが、志があればいい」。正仁氏はそう語る。

 「これまでのやり方だけではだめだ」。日出雄氏の後援会に頼るだけでなく、自分と同年代の企業経営者らのボランティアとともに、街頭での訴えに力を入れる。

 正仁氏は「世襲ということは誰でも知っている。隠してもしょうがない」と語るが、不安はある。「父の時とは雰囲気が全然違う。票が流れてくるのか見えない」【丸山進】

毎日新聞 2011年3月2日 中部朝刊


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