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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4570チバQ:2015/02/02(月) 19:56:01
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20150202/CK2015020202000094.html
「安心して暮らせる街に」 一宮市長選初当選の中野さん
初当選し、笑顔で受け取った花束を掲げる中野さん=一宮市の事務所で
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 「安心して暮らせる街づくりを着実に進める」。一日投開票された一宮市長選で初当選した無所属新人の元総務省職員中野正康さん(48)は同日午後十一時五十分ごろ、市内の事務所で新市長としての意気込みを語った。

 戦後最多という新人五人が立候補した市長選。四期十六年間務めた谷一夫前市長から後継推薦を受けた中野さんは、自民党の江崎鉄磨衆院議員(愛知10区)が後押しする無所属新人の元市議神戸(かんべ)健太郎さん(54)と、一宮の政財界を二分する激しい選挙戦を繰り広げた。

 中野さんの事務所には午後十一時半ごろ、当選確実の知らせが入った。集まった市議や支援者ら三百人から拍手と歓声が湧き上がった。中野さんが壇上で「これはゴールではなくスタート。新しい一宮に向けて踏み出す」とあいさつすると、事務所内の盛り上がりは最高潮に達した。傍らで谷前市長は「若い力で当選を勝ち取ってくれた。ようやく肩の荷が下りた」と話し、安堵(あんど)の表情を見せた。

 接戦の末に敗れた神戸さんは「私の力不足だった」。民主推薦で無所属新人の元市議細谷正希さん(46)は「思いが届かず残念」と語った。

◆旧2市1町融和が課題

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 九代目の一宮市長に選ばれた中野正康さんは、一九七一(昭和四十六)年四月までの六期務めた五代目の伊藤一さん以来の官僚出身の市長となる。谷一夫前市長から後継推薦されながらも、選挙戦では十六年間の谷市政のイメージを刷新する政策を掲げて戦った。

 県内自治体の人口で一宮市は、名古屋市、豊田市に次いで三番目の規模を誇るが、二〇一三年に初めて減少に転じた。地場産業の繊維業にかつての勢いはなく、企業の減少による税収減、市債の増大など問題は山積みだ。

 今年は尾西市、木曽川町と合併して現在の一宮市になって丸十年。尾西市出身の中野さんは選挙中、もう一方の保守陣営から「尾西から市長を出すわけにはいかない」と攻撃も受けた。いまだ旧二市一町には壁があり、格差を指摘する声は根強い。

 新市長にとって、地域間の融和、さらには市長選をめぐって保守系議員が真っ二つとなった市議会といかに対峙(たいじ)していくかは大きな課題だ。投票率は前回選よりも10ポイント上がったが、投票しなかった残る半数以上の市民の声にも真摯(しんし)に耳を傾け、自身が掲げた「住みたくなる街」づくりに取り組んでほしい。

 (太田理英子)


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